秋、展覧会をすることが決まった。
今回は正規のギャラリーじゃない。
古い日本家屋の中に展示させてもらうのだ。
通常はキューブという何もない真っ白な壁のギャラリーに絵が飾られる。
でもそこは日本家屋ならではの、
小さな空間がそこかしこに散らばっている。
床の間はもちろん、小さな小間や出窓もある。
しかも床の間は独特の群青色の壁。
すべてが美しい空間。
そのいちいちが味わいのある空間に、
ポンっと私の絵が飾られることになるのだ。
ワクワクしちゃうことこの上なし!
今回も和紙を使った作品となる。
和紙の風合いは原画で見てもらわないとわからない。
今回は、あらゆる空間に絵を飾ることになるので、
結構な数の絵が見せられる。
モノクロのシリーズ、色のシリーズ、
一度も展示されたことのないものばかり。
外は手入れの行き届いた庭園。
そして雑草という名の草花も、
自然な形で取り入れられているセンス抜群の空間が広がっているのだ。
家屋の雰囲気、季節の草花、盆栽の数々。そして私の和紙の作品。
総合的に楽しめる空間になると思います。
場所は高尾山の近く。
もし高尾に来られる人があれば、ぜひ見に来てください。
詳しい日程はまた後日。
絵:「夢をささやく」和紙
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