昨日友達とドトールで話した。
「私ねえ、捨てられないのよ。
何もかも捨てて、すっきりしたいのに、
捨てた後で『あ~、あれ捨てなきゃよかった!』
って後悔することが多くてさあ。
高いお鍋のセットとかあるでしょ?
捨てるのもったいなくて、高い棚に入れたまま。
いつも使っているお鍋なんて、
千円ぐらいの、どーでもいいいつでも捨てていいお鍋ばっか!
なんかすっきりしたいのよね。
何もないキッチン。
でもそうなるために色々考えてたら、
もう頭の中疲れ果てちゃって。
何もしないで1日が終わる。。。」
「ワハハわかる。私も~~~。
で、何もないキッチンになったらどうするの?」
「またモノで埋める!」
捨てたい、捨てられない、
憧れのすっきりキッチン、
でもたとえそのキッチンが出来上がったとしても
その空間にまたモノが溢れ、
捨てたい、捨てられない、の連鎖が続く(笑)
これさー。最近の私にも言える。
踊りすぎで膝が痛い。
整形外科で水を抜き、ヒアルロン酸を入れる。
でも水を抜くとそれがクセになり、また水が溜まり、
ヒアルロン酸を入れる、のパターンが続くらしい。
ジムで筋肉を鍛える、ストレッチで伸ばす、
でも先生が言うには、
ストレッチしすぎてはいけない、
鍛えすぎても炎症を起こす。。。
適度な運動、
適度なストレッチ、
適度なダンス、
適度な体重、、、、。
適度ってどこ?
近所のオヤジが言う。
「畑やっていると膝と腰がやられて、整形外科通うけど、
治らないんだよね~」
畑は体にいいんちゃうんか。
ジムは体にいいんちゃうんか。
ダンスは体にいいんちゃうんか!
全然答えになってない!
キッチンのぐるぐる、
膝のぐるぐる、
人間関係のぐるぐる、
未来の不安へのぐるぐる、
『葛藤の中には答えも解決もあり得ない。
なぜなら、葛藤の目的は解決を不可能にすることであり、
どの答えをも不明瞭にすることだからである』
テキスト27章Ⅳ「静かな答え」1-2
奇跡のコースのテキストを開いたら、
いきなりこの言葉に行き当たって、ひえ~だ。
まさに葛藤の中でぐるぐるだ。
葛藤の目的は、解決を不可能にすることだとお!?
そーいえば、確かに。まさにそれだ。
適度ってわからない。
捨てるってどこまでなのかわからない。
何もかんもが、モヤ~ッとしてて曖昧だ。
整形外科で待っている人々の顔もくらーい。
みんな答えを求めてあっちの病院こっちの病院、
あっちのダンス教室、こっちのジムに行く。
「世界は一つの質問をするだけである。
それは次のようなものである。
『これらの幻想の中でいったいどれが真実なのだろう。
どの幻想が平安を確立し、喜びを提供するのだろうか。
そしてどの幻想なら、この世界を作り上げている
苦痛のすべてからの脱出をもたらせるのだろうか』
テキスト27章Ⅳ「静かな答え」4-4
おっしゃる通りでございます。
どの幻想が、一番いい幻想?
幻想の中にいいも悪いもない。幻想だから(笑)
頭の中のグチャグチャとぐるぐるを
聖霊さん、
ぜーんぶ持っていってくださーい!
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