2017年5月2日火曜日

気まぐれに、ゴボウを掘る。



毎年同じ所からゴボウのこぼれ種が育つ。
カラスノエンドウのいきおいをもろともせず、でかい葉っぱを茂らせる一角。

ちょうど食べごろなんだけど、ゴボウを掘った人ならわかるだろうけど、地面を垂直に掘り起こすたいへんさ。
スーパーでなにげに売っている70センチくらいのゴボウ、実際掘るとなると、軽く1時間はかかる。

だからやまんばは、ゴボウは掘らないに限る。勝手に育たせておくことにしている(笑)。

ところが、ご近所さんがご親切にも、ゴボウを簡単に収穫できる方法として、10キロの米袋をくれた。これでゴボウを育ててみよと。出来上がった暁には、その米袋をタテに裂き、見事軽々とゴボウをゲットするのだ!

それがこれ。↓


米袋に土をつめ、種を蒔いてみたが、いつの種かわからず、こんな状態w


なわけで、なんとなく勝手に育ったゴボウを掘ってみる気になった。
土は柔らかかったが、途中で飽きた。(ごめん、ゴボウさん)
掘ったのがこれ。↓

二股に分かれていた。実際は、もっと長かったはず(笑)。


その穴がこれ。↓

下に行くほど、柔らかい土であった。


家にもって帰って、きんぴらゴボウに。
奥深い味がしたよ。


器は、江戸中期の骨董。


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