「初めまして~」
とご挨拶する。
ちょっと話しているうちに、
「あれ?この人どっかで会ったことがある。。。」
と思い始める。
そしてそれは確信になる。
「絶対知ってる!この人!」
会ってるはずはない。
じゃあ、きっとどっかの前世でインド人だった時にい~、、、
いやいやこのお顔!このお顔をそのまま知ってるのだ!
最近そういうことが増えた。
会う人会う人、みんな知ってる。
知ってるから怖くない。
知らない人だと警戒するけど、知ってるから警戒しない。
前ネドじゅんさんの動画の中であった話。
ネドじゅんさんが、ある意識状態になった時、見たシーン。
みんな知ってるのに、初めて会う演技をするって話を聞いたのと似ている。
みんなお互い知ってるのに、「初めまして~」というフリをしあうという演出。
そこでみんなはドッと笑う。
まさにそんな感じ。
「またまた~。お互い知ってるじゃ~ん」って。
先日の地域の文化祭でたくさんの人の中にいると、みんな同じに見えてくる。
勝手知ったる「人」というお風呂の中で、一緒に浸かる。
「こいつ、会ったことあるぜ」と心で思いながら、
初めましてのオヤジとも冗談言い合って楽しめる。
そりゃそうか。
ひとつの心が分離しているかのようなフリをして、
お互い自分なのに、知らない人みたいに振る舞って、そこに物語を作り出す。
それがこの世界。
物語は誰かと誰かが出会って始まる。
互いに知らないもの通しだから恐れがあって、嫉妬があって、戦って、
物語がどんどん展開していく。
でも互いにひとつだと気がついたら、そこに長い物語はない。
北風さんと太陽さんは、
お互いに自分だと気がついて競い合わない。
歩いている旅人さんも一緒~って終わり。
アリさんとキリギリスさんも
「なんだお互い自分じゃんか~」と言ってめでたしめでたし。
はやっ。
絵本も2ページで終わっちゃう。
とゆー楽しいお話でした。
ちゃんちゃん。
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