2024年11月7日木曜日

どっかでお会いしましたよねえ〜


 

「初めまして~」

とご挨拶する。


ちょっと話しているうちに、

「あれ?この人どっかで会ったことがある。。。」

と思い始める。


そしてそれは確信になる。

「絶対知ってる!この人!」



会ってるはずはない。

じゃあ、きっとどっかの前世でインド人だった時にい~、、、

いやいやこのお顔!このお顔をそのまま知ってるのだ!


最近そういうことが増えた。

会う人会う人、みんな知ってる。


知ってるから怖くない。

知らない人だと警戒するけど、知ってるから警戒しない。


ネドじゅんさんの動画の中であった話。

ネドじゅんさんが、ある意識状態になった時、見たシーン。

みんな知ってるのに、初めて会う演技をするって話を聞いたのと似ている。

みんなお互い知ってるのに、「初めまして~」というフリをしあうという演出。

そこでみんなはドッと笑う。


まさにそんな感じ。

「またまた~。お互い知ってるじゃ~ん」って。


先日の地域の文化祭でたくさんの人の中にいると、みんな同じに見えてくる。

勝手知ったる「人」というお風呂の中で、一緒に浸かる。

「こいつ、会ったことあるぜ」と心で思いながら、

初めましてのオヤジとも冗談言い合って楽しめる。



そりゃそうか。

ひとつの心が分離しているかのようなフリをして、

お互い自分なのに、知らない人みたいに振る舞って、そこに物語を作り出す。

それがこの世界。


物語は誰かと誰かが出会って始まる。

互いに知らないもの通しだから恐れがあって、嫉妬があって、戦って、

物語がどんどん展開していく。

でも互いにひとつだと気がついたら、そこに長い物語はない。


北風さんと太陽さんは、

お互いに自分だと気がついて競い合わない。

歩いている旅人さんも一緒~って終わり。


アリさんとキリギリスさんも

「なんだお互い自分じゃんか~」と言ってめでたしめでたし。


はやっ。


絵本も2ページで終わっちゃう。



とゆー楽しいお話でした。

ちゃんちゃん。









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