こう振る舞う方がオトナだ。
こんな姿を見せるのはみっともない。
私の中にある自分を否定する思い。
それにことごとくそれに気がつき、それを持たない。捨てる。
今私がやっていることは、心の信念の断捨離。
信念と言えるとも思わないほどの、当然そう考えるに決まってると思っている考えだ。
これが私をことごとく苦しめていた。
朝起きた瞬間に、これから先どうなる?という不安に襲われる。
その思いを受け取り、そして採用しない。
私たちは常にあるムードの中にいる。不安、恐れ、緊張、、、、。
その嫌な気分を紛らわせるために、何かやろうとする。やっている自分に満足する。何かやっていればどこかにつながるはず。。。。という保証を欲している。
だがそれは一時的な心の保証であって、やって得られる保証は、やり終わると消えてしまう。
そしてまた次の不安が出た時に、それを解消するために何かをやる。。。それを繰り返している。
最近、そういう不安を一切持たない人類に出会い始める。
「その不安、捨てればいいじゃないですか。」
「不安がっている?
それ趣味ですから、不安がらせておけばいいじゃないですか。
そのうち飽きます。その思いも生き物ですから。」
そんな人々に会うと、不安がっている自分が、だんだんバカバカしくなってくる(笑)。
そしてその思いを持つ意味は本当にあるのか?と自分に聞く。
いや。ねえし。
なんかメリットある?メリットよりもデメリットの方がはるかに多い。
不安になったことからなんとかその不安を解消しようと躍起になっているその心労たるや、計り知れない。
必死になって不安をどうにか除去しなきゃとやっていると、向こうの方から、
「こっちこっち~!」とその人類たちは手を振ってくる。
努力、犠牲、計画。。。
これらが不安解消に使われる心のあり方。
そう教わってきたんだもん!
でもどーも違う。。。
こう振る舞う方がオトナだ。
こんな姿を見せるのはみっともない。
こんな考えを捨てる。
不安?
捨て捨て~~~!
痛い?
痛いままでいいじゃないですかー!
これをどうにか取り除くという努力や犠牲や計画が、
逆に不安や恐れがそこにある!と、
それをますます実在化させて重いものにしていくじゃないかー。
違うところを見る。
「こっちこっち~~!」の方向を見る。
不安が来たら、ポイポイ捨てる。
そして行為とは、努力も犠牲も計画もなく、
ただ喜びの中でするもんなんだなあ~とじわ~っと実感する。
絵:ラブロマンス表紙イラスト
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