コタツでじーっとしてると、なんだかしんどい。
いやいや、寝てるんだし、動いてないし、ヒマだし。ぐあいがわるくなるわけなかろう~とおもうが、なんでか、どこかがふんずまったよーなかんじ。
あー、そーいや、畑に行ってねえなあ。。。
アレやるかー。。。
といって、ごそごそとコタツから抜け出し、窓を開ける。
ひょえ~~っ、さむっ!
夕暮れ近くの山のふもとは寒い。
庭にでる。
靴下を脱いで、裸足になる。
石に腰掛けて、裸足を大地につける。
冷たい感触が足の裏からしみて来る。
じーっとする。
急激に何かが足の裏から抜けて行くのがわかる。
さっきまで、あたまの中や、からだの中に、フンズマっていたものがすーっとぬけていく。
冬のあいだは、コタツやホットカーペットや、電化製品に囲まれて、体が帯電しやすい。そんな時はどことなく、体がうるさい。
からだの中に、電気のプラスばかりが充満するらしい。
そんな時は、マイナスをうけとるために、地面に直接足をつけて放電する。
冬のあいだは、畑にもいかないもんだから、放電のチャンスがなかった。
そんな話を具体的にしているユーチューブがあった。
今さっきも、思いだして庭にでて大地に足をつけた。
しばらくすると、足の裏がぽかぽかとして来る。まだ冷たいはずの冬の大地は、わたしの足と一緒になって、熱を帯びていた。
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