2015年8月19日水曜日

よれよれのキュウリが。。。



6月ごろ、知り合いに、
「もう伸び伸びになっちゃって、使えるかどうかわかんないけど、どっちみち捨てるつもりだった苗だけど、いる?」
ともらったキュウリの苗は、ちっこいポットに、50センチぐらい徒長した、葉っぱも黄色くなった、よれよれの苗だった。

それとあわせて、脇芽をかいたであろうトマト「アイコ」の苗。苗と言っても、おそらく水に浸して根を出させ、根っこがびろびろ伸びたもの。

このはたから見たら、「ムリだろ」とゆーよーな苗が、今頃になってもりもリ育っているのだ。それも肥料もなにもない畑で。

これはなんでやろ。
トマトは何となくわかる。トマトに肥料はいらないのがわかってきたから。しかしキュウリも?

そのキュウリはウチの畑で種から育てたキュウリよりも元気だ。
これは種のせい(つまりF1が、固定種よりも強いのか?)なのか?
それとも育て方のせい?

出来のいい親の子どもと、出来の悪い親の子どものちがい?

それとも、小さいときは栄養たっぷりで育てた子どもと、
ビンボーなうちで、貧そな食事で育てた子どものちがい?

どっち?

わからん。

だけどこれまでF1を悪者あつかいしてきたやまんばは、こだわりすぎていたのかもしれん。種取りにこだわりすいていたのかもしれん。。。
じゃあ、肥料もあげた方がいいのか?

いや。そこだけはやだ。
それじゃ、植物の強さを見られない。
あのちいさいころ、アスファルトからニョキ~ってでて来たあの花を見たときの驚きとよろこびは、忘れられない。
植物の強さを間近で見たい。


でもなんとなくおもう。
だんだん肥料なしでも育っている感じがする。
ピーマンもたわわだ。落花生もでかくなってくる。(でもきのうウリボウに全滅させられたw)

気にしない。
大きくする事、多く育てる事、そこにあまり重きを置かなくなってから、なにかがか変わりはじめた気がする。

うまいこといえないなあ。
だけど、この気楽さは、なにかをおこしているのかもなあ。


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