紙絵の教室が細々と続いている(笑)。
先日、初老の男性が生徒さんとして入って来られた。
教室で絵の素材は、だいたい花や季節ごとの風情だが、男性に花の絵もなんだかなあ。。。
ふと能面はどうかな?とおもった。
と気に入られ、小面と、翁と、般若の写真を見せる。
「どれがやってみたいですか?」
と聞くと、
「般若!」と、即答。
「は、はんにゃっすか。。。w」
彼に下書きからはじめてもらったが、線画とちがい、紙で切ることを前提にする下書きは、ちと難し過ぎた。
それでも面で構成することを念頭に入れてもらいながら、私が手直しし下書きができた。
それを元に紙を切りはじめる。
どこにどんな色を置くか、影はどうつけるか。
はじめて紙で切るには、かなり難しい素材を選んでしまった。
時間内にはおさまりきれないので、次の教室で続きを制作してもらうことに。
お手本なしでは彼もイメージがわかないので、彼の下書きを元に、センセーの私は般若を仕上げて行く。
さっき般若の絵が出来上がった。
「エンヤ聞きながら、般若かい」
ダンナが二階から降りて来てつぶやいた。
エンヤを聞きながら、般若の絵を作っていた私。
全然気がつかなかった。
「やっぱ、エンヤの音は植物だよなー〜〜〜!」
とか感心しながら聞いていた。
じぇんじぇん合わない?
エンヤではんにゃつくりました。
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