全部一人でやったあ〜。誰かほめて。
9月に入った。
ここから本格的に忙しくなる。
10月の展覧会の準備だけでなく、
その前に9月の後半での陶芸教室への出展作品作りもある。
おまけにもう1箇所絵を展示するための準備と、
展覧会中、他の場所での陶器の出展もある。
絵の制作と作陶(なんかカッコいい言い方w)が頭の中でごっちゃになる。
最近どうも和紙脳と、陶芸脳の切り替えが難しくなってきている。
陶芸にハマってきているのだろうか。。。
2年前から入った陶芸教室の先生は、来年3月で90歳。
陶芸歴40年(もう少し長かったかな?)のキャリアを持つ。
教室を始めてから30年。
私が入ったころは、脊柱管なんちゃらかんちゃらで、
杖をついてヨボヨボとやっと歩いている感じだった。
教室は誰かに譲る方向で、
そして登り窯や電気窯などで埋め尽くされていた120坪あった陶芸の工房は
綺麗さっぱり処分した。
家も小さなアパートに引っ越して、
いわゆる終活に向かって進んでいってるところだった。
ところがそのうち
「先生!杖!杖!また忘れてる。持ってなかったら帰り道がキツイでしょう」
と生徒に言われることが度々。
ボケ始めたのかと思いきや、杖を忘れるぐらいに歩けるようになっていたのだった。
その頃はガリガリに痩せていたのが嘘のように朝はご飯とパンを食べる大食漢に戻り、
ガッチリした体つきになり、走り始めたバスを走って追いかけるまでになった(笑)。
教室は3箇所に分かれているが、
運転免許も返上したため、
重たい道具や陶器や粘土もキャリーカートに乗せて
電車とバスと徒歩でどこまでも行き来する。
陶芸家は本当に体力がいる。
重たい粘土を練ったり持ち上げたり降ろしたりするかと思えば、
指先の一瞬の繊細さも要求される。
剛と柔が入り交じる。
絵を描くのとはまるで違う技術と体力勝負。
似ているところは絵付けぐらいか。
それでも曲線に絵を描くという平面に描くのとは違う技術もいる。
土を練り、ろくろや手びねりで成形をし、そして削り。
この削りも難しい。先生曰く、削りが楽しくなったらしめたものだという。
私にゃ削りはまだ面白くねえ。
そうしてやっと形ができたら800度の素焼きの工程を経て、
絵付け、釉薬掛け。そして本焼きに至る。
今までは絵を描いたら額に入れてハイ終わりだったのが、そうは問屋が卸さない。
本焼きの1240度の火に焼かれるという工程が、
全く想像しなかった何かを生み出してくるこの面白さは何?
「あと3、4回は個展を開く予定だ」
総勢28人の生徒さんたちの面倒を見ながら、
先生は自身の制作も始めた。
先生から見たら、65歳の私なんてまだまだヒヨッコだ。
「まだ私までに25年もあるじゃないか!やりたい放題だ!」
とのこと。
まわりは終活に進んでいるというのに、今からだ!と言われる。
なぜかまわりは元気なジジイばっかりだ。
「こうなれよ」と見本を見せてくれているかのよう。
いっちょ、やったりますか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
今後の予定です。
第31回八王子陶芸クラブ展(陶芸展)
2026年9月22日(火)~27日(日)
10:00~17:00
初日13:00~17:00
最終日10:00~16:00
八王子市中央図書館 地下展示室
八王子市千人町3-3-6 042-664-4321
作品は購入できますが、展覧会なので後で渡す形になります。
築紫作品展(和紙作品展示)
2026年10月1日(木)~15日(木)
浅川市民センター 2Fギャラリー
八王子市高尾長1652ー1
042-666-4700
9:00~17:00
最終日は15:00まで
築紫作品展(和紙作品展示)
2026年10月9日(金)~19日(月)
高尾駒木野庭園
八王子市裏高尾町268-1
042-663-3611
開演時間9:00~17:00
ギャラリー9:3ー~16:30
入場無料
八王子市民活動フェスティバル(陶芸出展)
2026年10月12日(祝)
東京多摩未来メッセ会場
八王子市明神町3-19ー2
042-697-0802
10:00~16:30
入場無料
ここは多く作品を出展しますが、
当日私は展覧会の方にいるのでそこにいませんが、
器は購入できます。
お待ちしておりま~す!




