意識しているとしていないとにかかわらず、
人は常に自分の非を恐れている。
昨日歯医者に行った。
自分の歯に異変を見つけられると、
何か悪いことをしたような気分になる。
甘いもの食べ過ぎたからだ、
不健康な生活しているからバチが当たったんだ。。
きっと自分は悪いことをしたに違いない!と心の中がざわつく。
銀行のお金が減っていくのもそうだ。
今日より明日、明日より明後日と、
徐々に減っていくお金が、
私の罪をさらに大きくさせる。
あまりの苦しさにいっそゼロになってしまった方が楽かもしれないと思う。
完全にゼロになったら、
日々罪が重なるよりマシ。
大罪を受け取ってせいせいするかもしれない。
試しに想像してみる。
今、完全にゼロなら。。。?
きっと今この時を味わうだろう。
もし5億円銀行にあったら?
きっと同じだ。今この時を味わう。
おかしな話だ。
徐々に減っていくという恐れが消えた時、
ゼロでも5億でも同じように今を味わうなんて。
人の苦悩は大体三つにある。
お金、健康、人間関係。
私の人生の苦悩の大半はお金だ。
フリーランスには常につきまとう不安。
そしてそのうち体が言うことをきかなくなり、健康へとシフトするのだ。
そして病院や施設で今度は人間関係に悩まされ。。。。
パターンは読める。
プルプルと震えるちりめんビブラートのような恐れが私を襲う。
取り除こうともがいてももがいてもその恐れは消えない。
お金がなくなる、私は罪を犯した。大罪だ。この罪は消えない。。。
この恐れはお金を稼ぐことで解決することではない。
お金が入るという結果でホッとすることをやっている限り、
その恐れはまたやってくるのは目に見えている。
でもどうやってこの恐れを取り除くのだ。。。
凄まじい苦しみの中で必死に聖霊に頼む。
どうか教えて欲しい。。。
どう見ればいい?
あなたの見方を教えてください。。。
ひたすら祈り続ける。
長い時間が過ぎた。
ほんの一瞬、言葉が浮かぶ。
「じっと黙って、静かにする。。。」
先日読んだコースのテキストの中に出てきた言葉だ。
そうだった。。。
私は恐れの中で、じっと黙った。
じっと静かにした。
闇が静まった
真っ暗な中で、チリチリと震えていたちりめんビブラートは
し。。。。ん。。。
となった。
ただ、じっとしていた。
そして気づいた。
この世界にべったり張り付いていた私を。
今、まったく違うところに立っている私を。
この世の道理とは関係ないところにいる。
そういうことだったのか。
あの夜からお金への恐れが消えた。
状況は何一つ変わっていない。
またいつでも戻ってくるかもしれない。
それでもいい。
一つギフトがあった。
不意にお金が入った。
額は小さいけれど、
これはメッセージだ。
「この世のことは放っておきなさい。
わたしがちゃんとする。」
そう言われていると感じた。




