来月展覧会を開きます。
場所は高尾山を借景とする美しい庭園がある旧民家、高尾駒木野庭園。
期間は10月10日(金)から20日(月)の十日間です。
今回のテーマは、「森から生まれる絵画」。
森はもちろん高尾の森。そこから生まれた作品たちです。
先月出版した「TSUKUSHI’S WORLD~絵画の中の物語」という絵本(作品集)の中に挿入されている作品の原画を中心に、そして新作も同時に展示したいと思っています。
出版した絵本はその期間中、2500円(税込)で販売します。
そして昔出版された絵本『言葉のない絵本』3シリーズ「ロードムービー」「センチメンタルジャーニー」「鈴木さんの場合」も会場で販売いたします。なかなか見られる機会がないのものなのでこれもお見逃しなく。
「つくしさんの、特に和紙を用いての作品が気に入っていて
そこにつくしさんの言葉添えられ
心に小石が投げ込まれ波紋が静かに広がるような
素敵な気持ちで眺めています。
購入させていただいて本当によかった!」
E.Oさん
「手に取ってめくったときから、なんかほっとするー。
なんか森林浴みたいな感じ。」
Y.Kさん
「生き物の気配と自然の壮大さ、眼差しとなった自分がそこにいて寛いでいる。
つくしさんの描く世界は命と優しさにあふれている。
だから墨色の絵に惹かれる。
安心して闇を見つめることができる。
闇には無限の色彩がある。
無限の命がある。
命を感じる闇に初めて出会った。」
H.Aさん
「表紙にも圧倒され、もうそれだけで涙が出そうでした。
そして中身を巡りながら持つ手が震えるくらい感動に包まれました。」
E.Tさん
「無事に届き、手に取りました。
P.22 まさに今!きゅんとしました。
P.48 本当だなぁと思いました。」
A.Oさん
「ページをめくるのがもったいない、でも、すぐに読みたい、
そんな感じで、絵本の世界に吸い込まれていくような感覚でした。
月並みな言葉ですが、すごく感動しました。」
M.Iさん
心で感じたものを言葉に表すのはなかなかむずかしいものです。
それをこうしてわざわざ私にお話ししてくださった皆様に感謝しています。
ありがとうございました。
私から出てきた作品たちが私から離れて、人々の心の中にスーッと入っていく様を
今度は私が感動しながら見せてもらうという不思議な現象です。
絵とはこんな風に人の心に何かを広げていくのだなあと、こういう仕事に就けたことを本当にありがたく思っています。
お時間が許せば、秋が深まるこの季節に、庭園の植物たちと、
絵本とその原画をどうぞ見に来てやってください。
つくし作品展:
2025年10月10日(金)〜20日(月)
高尾駒木野庭園
東京都八王子市裏高尾町268−1
tel: 042-663-3611
開館時間:9時〜16時30分
無休 入場無料
JR中央線・京王高尾線「高尾駅」より徒歩15分
京王高尾線「高尾山口駅」より徒歩15分
バス:JR高尾駅北口発 京王バス「小仏」行き「病院前」下車すぐ
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