庭にグラジオラスが咲いたので、今かびんに飾ってある。
ちょっとまえに友だちからもらった球根を庭にぶっさしたやつだ。
いっぱいもらったので、鉢にも入れたし、畑にもつっこんだ(どんだけあらっぽいねん)。じょじょに花をつけはじめた。庭にも畑にも肥料なし。畑の方は、ニラの畝で赤、白、黄色のグラジオラス。
なんだ。肥料なしでも花咲くじゃ~ン。
春頃寄せ植えに凝ったやまんばであったが、その後飽きた(はやっ)。そのまんま鉢に入れたままだが、花さんは元気に咲いてくれている。
ふしぎだな~とおもうのは、せまこい鉢の中で、違う種類の植物たちがぎゅうぎゅうになってもどんどんでかくなっていることだ。ケチなやまんばはもちろん肥料なんか入れない。土だって買いもしない。ただ庭の土を取って鉢に入れただけだ。なのに大きくなって花を咲かせる。いったい鉢の中で何が起っているんだろ。
植物の根っこは、自分で栄養素を作って、それを自分で吸収しているというのをどっかで読んだことがある。とゆーことはほんとは何にもしないでも勝手にやってくれてんのかもしんない。
いやいや石けんなし生活で発見したこともそーだったが、本来生き物って完全に自己完結してるんじゃなかろーか。
人間がいらん知恵で、あーするにはこーすればよいとか、あれにはこれが必要とか言っちゃっていっぱい方法論を作りあげ、わけわからんほどに複雑にしちゃっただけで、ほんとはいたってシンプルだったりしてねー。
日焼け止め塗ったり、黒いウデヌキしなくても、石けん使わないで生活すると、こげないし、シミもできない。皮膚がもたらしてくれる天然の化粧水で勝手に保護してくれている。人間のカラダもたぶんそのまんまで循環しているんだ。
あれはこわい、それもこわい、と教えられたことで恐怖心をそそられて、色々保護しなくてはいけなくなる気にさせられるだけだったりしてね。
ンでじつはその日焼け止めでシミができてたりしてー。
親切心で作ってくれてると思っている商品が、じつは売らんがための戦略だったりしてねー。
「奥さん、こーなっては後の祭りですよー。いまのうちに、こーして、こーして、こーやっておきましょーねー。。。。」
と、なんのこたあない、恐怖による洗脳のパターンだったりしてねー(笑)。
絵:「サントリーニ島」『健康と生活』表紙イラスト
やまんばがまだ初々しい頃行ったサントリーニ島。白と青のコントラストがくらくらするほど美しかったなあ。ネコもいっぱいいた。ここがひょっとしたらアトランティス?とぞくぞくしたものだった。
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