郵便局に行く。帰りに焼き団子を買う。
最近近所にできた和菓子屋さんで、どら焼きを買い、
新メニューの 「カフェラテあんこ」なるドリンクを購入。
店の前で立ち飲みしながら、店主と知り合いの養蜂家の話になる。
その足で駒木野庭園に遊びに行く。
お目当ての園長さんは大事な会議中。
思いついてどら焼きを渡したスタッフさんと深い話になる。
途中でダンナから電話。
内田くんが千代田稲荷の掃除の帰りにうちに寄るという。
でも深い話がさらに深い話になり中断したくない。さらに深い話に進む。
しばらくして庭園にお客さんがやってきた。
それをきっかけにうちに帰る。
まだ内田くんはきていなくてホッとする。
と、ピンポーンとなるのでドアを開けると、近所のオヤジがたんまり銀杏をくれた。
おとつい前の川で洗ってたやつだ。
それから内田くんが来ると同時にダンナも帰宅。
ダベっていると話しの中でこの前買った蜂蜜が欲しくてまとめて買いたいという話になり、養蜂家に電話。滅多にケータイ取らないのになぜか出た(笑)。ついでに和菓子屋さんが会いたがっているということも伝言できた。そしてちょっと風邪気味だという内田くんの奥さんへと銀杏も渡せた。
なんかぜんぶが繋がっている。
ふと思いついたことや、出来事が数珠繋がりになっていることが増えた。
郵便局へ行くのは普通だとして、焼き団子買ったんだから、別にどら焼き買わなくてもいいではないか。ふと思いついてどら焼きを買い、ふと思いついてドリンクを買って、そのまま店主と話して養蜂家の話になってそれが私の知り合いだと知る。後で彼に電話することになるとも知らず。
ふと足が庭園に向かい、スタッフさんにどら焼きを渡し、そこから滅多に聞かない話に展開。互いに貴重な時間を過ごす。キリのいいところで庭園にお客さん。帰ったらオヤジが銀杏。内田くんの奥さんへのお土産が勝手にやってくる。(焼き団子を渡すのを忘れたけど笑)
先日生まれて初めて二万円もする枕を買った。(普通の値段なのか?)
枕はいつも高めにするのだが、これはめちゃ低い。でもそれが体にいいというのだ。
説明を聞きながら別に買う気はなかったのに、なぜか「買う」と言ってしまった。
で、実際それで寝てみたよく朝、首が痛い(笑)。
今までは、買ってしまったことにものすごい後悔が起こり、自分を責めまくっていた。
でもなぜか後悔はない。寝心地悪かったらやめればいいや、などど金持ちがいいそうなことを思うだけだ。
その売り子のおねえちゃんがすごく可愛い。
私の名前が不思議だというので、「古事記」から取ったというと、えらく興奮して「今古事記勉強しているんです!」という。また深い話になる。楽しい。
毎日目まぐるしく出来事が起こる。
でもそれをそのまんまほっておく。
勝手に連れていかれるままにする。
勝手に思いつくままに行動する。
その出来事に後悔したり焦ったりするのもそのまま味わう。
一瞬解釈するけれど、そこから先は追いかけない。するとそれで終わる。
現れては消える目の前のドラマをニヤニヤしながら見ている。
だから心はヒマだ。
トレーニングジムの重いマシーンをやった後、
そのまま座ってそのひと時をじーっと味わう。
周りでマシーンを使っているオヤジたちの存在もじーっと味わう。
私が空間になっていく。
幸せが広がっていく。
追記:二万円の枕三日目、背中が伸びる感じがする。首の痛さはもうない。
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