自分を解放する。
ってことばあるよねえ。
それってハチャメチャなことする、メイワクな人?
その場の空気読まないYKKな人?
と、おもうでしょー。ちっとちがうんだなー。
自分を否定しないことなんだな。
なんだあ、そんなこと?
そ。そんなこと。
わしらの頭の中に思いっきり、何億個ってゆー、自分を否定している言葉が詰まってんだな。
ああ、そんなんじゃだめだ。
こんなんでもだめだ。
そっちじゃもっとだめだ。
ああ、、もう、あああ、だ、か、らあ!
とかなんとか。
それやめてみるんだ。
ボケとツッコミみたいに、いちいちツッコんでみるんだ。
やまんばなんか、絵を描いてる最中にちょっちゅう言ってる。
ええ?その色?ありえねえだろ。
うそっ、そっち使う?もっとありえねえだろ。
うわー、ひどい。すげーひどい。さいてえ!
とかなんとか。
んでそれを、
ええ?その色?
おう、その色使う。
え?今度はその色?
うん、これ使いたいもん。
ありえねえだろ!
いいねえ!
と、こーするんだな。
するってえと、
なんだか不思議ないい色になるんだな。
今まで使ったことない絵になるんだな。
確定申告全然やってない!やばい!おくれる!
いいじゃん。おくれても。
納品が間に合わない。ヤバい!
いいじゃん。間に合わなくても。
朝目が覚めて、
ああ、朝だ。起きなきゃ。嫌だなあ。寝ていたい。
うん。寝ていよう。
え~~?遅刻するじゃん。
遅刻してもいいじゃん。
ええ~~?
これねえ、理屈で考えたらありえないでしょ?
でも何かを解放していくんだな。
わしらは心の中で、その人だけのドラマを思いっきり生きてるんだ。
一見しら~っと何事もないかのよーな顔をしている人々の心の中は、七転八倒ドタバタコメディやりまくってんだな。
これがだめだあれがだめだって言って、この世の法則に合わせるためにびしびし自分にムチ打って生きてるわけよ。
でもね。それがそもそも心の中に『一人牢獄』を作ってんだな。
ヤバい!おくれる!おくれちゃだめだ!
って、心で叫ぶ時、カラダはガチってその瞬間固まる。脳みそも固まる。フリーズしたものって、外からもウチからも何も入って来れないよね。何一つ新しい考えって浮かばないよね。
でも、おくれてもいいじゃん。
って、心が言ったとき、カラダのフリーズはふにゃっと溶ける。
このふにゃっと溶ける瞬間にすっと何かが入ってくる。
私たちの細胞はつねに創造している。一時として留まっていることがない。私の息は吐いた瞬間、空間の中に溶けていき、木の中に入リ、木の細胞になる。細胞や電子は情報の伝達物質だ。息をしながら情報交換をし、創造をし続けている。
フリーズすると、自分だけでなんとかしようとする。生まれてから今までの間に作りあげた、皆それぞれの「オリジナルのルール」の中だけでモノを考えようとする。
それは恐怖から始まった考えだから、恐怖に結びついたものしか浮かばない。トーゼンあまりうれしくないものを呼び込んでくるので、また一人牢獄にはまるのだ。
自分の否定をやめていくと、別の自分が浮上してくる。
それは今まで見たこともない、新たな自分の発見なのだ。
絵:「婚外恋愛」MF新書表紙イラスト
ぐふふ〜〜〜〜〜、『不倫』なんちゅうと、中年オヤジの、後ろ向きの、なんかいやらしーかんじがするけど、これは女性が能動的にする恋愛だ!
やまんばはおもうんだけど、女性は自分を愛したいのよ。その自分を愛せるきっかけを、誰かに認めてもらって、受け取ってもらうことで自分を愛せちゃうんじゃないかなあ〜っておもうんだな。女性にとって恋愛は、自分を思いっきり愛せる瞬間なのよおおお〜。
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