2025年11月23日日曜日

私は赦されている

おいなりさんで晩酌

 昨日は奇跡のコースの教師末吉愛さん主催のACIMミニフェスJAPANというものに出かけてきた。


同じくコースの教師であるコオさんがゲスト出演している。この二人の顔合わせは初めてだ。

おもしろい!とは思ったものの、あまり人がたくさん集まる場所に行くのは好きじゃない。


ある日、はぎわらえりこさんからそのフェスへのお誘いのメールをいただいた。

全然興味がなかった八ヶ岳リトリートに行くことになったのも彼女の言葉がきっかけだった。

「いつもやらないことをやるのはいいですよ」

今回も彼女の言葉はお告げのように思えたが、まだウダウダしてた。


しかしその後、先日私の展覧会にサプライズで来てくれたエイミーさんからもメールでお誘いを受け

「これは行くしかない」と踏ん切りがついた。(どこまで行きたくないねん)


久しぶりの新宿。

30年前、毎日乗っていた丸ノ内線に「西新宿駅」なるものができてたのを知りびっくりする。

完全に浦島太郎状態。高尾山の麓からビル群ジャングルに分け入った。

エイミーさんとも偶然駅のホームで出会い、

これは何かあるぞという予感がした。




愛さんとコオさんのお二人の対談から、歌あり、ワークあり、瞑想あり、

そしてTシャツやパーカーなどのグッズの販売など盛りだくさんのフェスだった。

それに不思議な装飾窓(?)から顔を出しての撮影。。

恥ずかしすぎて変な顔で映る私がいた。



愛さんとお会いしたのは八ヶ岳から二度目だったが、

私のことを覚えていてくれ、まるで知り合いかのように親しく話しかけてくれた。


愛さんは、24時間幸せの絶頂にいると言う。そんな感じがした。

もう彼女はいっちゃっているのかもしれない。

彼女の愛が外に広がっていた。


コオさんとも直接お会いしたのは二度目だ。

「ご主人、その後いかがですか?」

2年ほど前にダンナと一緒にコオさんのイベントに行かせてもらった時のことを聞いてくれた。


コオさんは、もしかするとぱあ~っと空に飛んでいきそうな主催者さんたち側を、

ぐっと締めてくれる役割を果たしてくれていた。


「マイクを持たされたら話が止まらない」と言うほど、

お話はほとんどコオさんがされていたけれど、

私には彼の話がとても刺さった。


個人的にもお話を伺い、私の疑問点などをクリアにしてくださった。

そして私の中で密かに「目的」を確認できたことは大きかった。





しかしそれだけじゃなかった。

ワークや瞑想体験などで、私は何かをもらって帰ってきていた。


全員で輪になって手をつないだ時のあの感覚はなんだったんだろう。

今でも思い出す。


「絶対的な安心感と真の自由」

フェスのテーマであるこの言葉が、その感覚を教えてくれていた。



帰りの電車の中、「ああ、赦されているんだ。。」という幸福感の中にいた。


フェスに集まってくれている人たちはコースを学んでいるから、

赦しがどんなものかを知っている。

だからそこで何をしても言っても赦されているのはわかる。

しかし一歩外に出れば、そうはいかない、、、はずなのに、

電車の中で感じたことは、あそこでもここでも同じだと言うこと。


「私は赦されている」は、もうどこにいてもすべて赦されているのだ。


私は赦されているは最強だ。


恐れるものがない。

赦されているから、攻撃されるわけがない。

だから防衛なんて思いもつかない。





帰り際、何人かに飲みに行かない?って誘ってみた。

みんなに断られて一人帰ってくる。


高尾に着いたらなんか一飲みして帰ろう。どこへ行く?

ワクワクしながら駅を出る。


しかしお目当てのお店は人でいっぱい。

諦めて駅前のカレーとビールで。。。

と思ったらラストオーダーを過ぎていた。

まだ6時過ぎなのに!さすが高尾(笑)


しかたなく改札横のお店でおいなりさんとおはぎを買う。

半額だった!


うちに帰って前日作ってあったお漬物と市販の煮豆とおいなりさんとおはぎで晩酌。


それだけ聞くとなんだか寂しい晩酌だが、

なんだか知らんが嬉しくて楽しくて、ニヤニヤしながら過ごした。



それがミニフェスからの最大のお土産だった。




愛さん、コオさん、石田佳子さん、そらさん、はぎわらえりこさん、エイミーさん、

それにスタッフの皆さん。


みんなほとんど一度しか会ってない、

もしくは一度も会ってないにも関わらず、

本当に親しくお話ししてくださいました。


そしてあの場所にいたすべての人たちに、ありがとう!と感謝の気持ちを送ります。








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