その人のことを思い出した時、
光の中にその笑顔が見えた。
祈りながら、心の中の言葉が次第に消えていく。
暖かい明るい光の中で、私は無言で祈る。
その心地よさに時間が過ぎていく。
瞑想ってこういうことなんじゃないだろうか。
繋がるってこういうことじゃないだろうか。
それは肉体を同じ場所に置かなくていい、
その人をズームやラインで繋げなくてもいい。
ただその人のことを思うとき、
光の中に消えていく。
その時、私もあなたも形はない。
ただそこには平安と、安堵と、喜びがある。
その人は特定の人物ではなくなっていくし、
祈る私もなくなっていく。
そこには、無言の祈り、だけがある。
明け方、大量の情報が私の中になだれ込む。
その中にきらっきらっと光りながら見えるものがある。
それは、「癒し」「救い」「赦し」という言葉。。。
でもその知っている言葉の間には、
膨大な意味のわからない粒子の粒のような、
細かい幾何学模様のようなものが、
津波のように押し寄せている。
その波の間に、そんな言葉が見えているだけだ。
それを受け取りながら、
「ああ、そうなんだ。そうか。そういうことなんだ。。。」
と私はつぶやき続ける。
起きると、何がそうなんだと言ってたのか、すっかり忘れている。
しかし覚えているものがある。
それは兄弟を救うことは、
すべては自分を救っていることであると。
そしてすべての恐れがなくなることは、
完全に癒されること。
この夢が幸せな夢になること。
今の私の理解では、このぐらい。。。(笑)
絵:「ハスのある池」
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