先日、親の様子を見に高知に帰ってきた。
この年になると、いろいろある。
帰るときゃ、単に「うまいもん食いに帰ってきましたあ~!」的に遊びに帰るっちゅーよりは、なんかの「答え」を出すために帰る、みたいな一大決心をしてからいくよーなキンチョー感がある。
親元を離れて暮らすって、それなりに色々複雑なのさ。
しかしあるとき、「答えって出さんといかんもんかいの?」
とゆーアイディアが浮かんだとき、答えは自ら絞り出すもんじゃなくて、必要な時に、勝手に降ってくるもんじゃないかなとおもったわけさ。絞り出すような考えは混乱を産むだけだもん。
するとなんだか急に気持ちが楽になって、
するとなんだか急に気持ちが楽になって、
「あ、かえってこ」とおもった。
さて帰ってみると、意外なことに、親の状態の発見ではなく、自分の発見になってしまった。
親の気に入らないところいろいろ。
あ~あそこがだめだな。ここもだめだな。あ~あ、みてらんねえや。。。。
え?ちょっとまてよ。。
そこ、あたしにないかえ?
え?いや、そ、そんな。。。。
じゃあ、こっ、ここは。。。?
げ。似てる。。。!
そっ、そーいや、これも。。。いや、あっちも。。。。
およよおおおお~~~~~っ、これっ自分やんけ!!!
と、なってしまったわけであーる。
一人っ子はどーも両親の性格両方を、まともに受け取るよーなきがする。まったく正反対の両親の元で産まれると、相反する性格をそのまんま両方引き継ぐような気がするのだ。まわりの一人っ子の友だち見ててもけっこう複雑だもの。
それがまさにやまんば。ウチの親はまったく違う性格をしている。で、どっちもわたしの中にあったのだ。
神経質でだらしなく、努力家で怠慢。明るくて暗い。人嫌いで人好き。一歩一歩地道にいくかと思えば、一足飛びに行きたがる。
これだけ聞いたら多重人格者や。
要注意人物は母。
やまんばの影の部分を思いっきり支えてくれている(笑)。
こういう思考のパターンでいくとこうなるよ、と自ら演じてくれている。わたしに体当たりでメッセージを送ってくれている、ものすごい存在なのだ。
人って、なかなか自分自身が怖くてみれない。
だけどすぐ近くに目に見えて教えてくれる存在がいる。親の気に入らないところがあったら、きっとそれはあなたにもある。でも親の好きなところ、それもあなたの中にある。
よく考えたら、その親にあなたは育てられたのだ。その空気感の中で、その親のテレパシーで、その親の考えの中にいたのだ。そのまんま受け継ぐにきまってる!
と、すると
わたしは親のコピーだああああ!
そー思うと、不思議なことに親のやな部分が気にならなくなっている。
なんだかおもしろくなってきたぞ。
2 件のコメント:
まぁ、同じコピーでも二枚の合作コピーで、しかも、いいとこと悪いとこごっちゃになってるしね!
あと、消ゴムや修正液で消したり、上から塗りつぶしたりもできるし!たまに、ゴシゴシやり過ぎて破っちゃう人もいますけどね!(笑)
消しゴムでゴシゴシ!
修正液でぬりぬり!
いいねえ〜。
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