この作家さんのカバーイラストはずっとやらせてもらっています。アールデコの時代、オシャレな探偵である主人公は、日常の楽しいシーンの中で突然「死」と遭遇する。という設定。今回のシーンは、ビーチでランチを楽しんでいると死体を発見!というもの。
嘉門達夫じゃないけれど「もちっとひねりなさい」と、日本人の私としては言いたくなりますが...。
でもへたにひねると、今度はディレクターに英語で説明をしなくてはいけなくなり、面倒な事になります。で、結果ちっとも意味が通じなくて「あ、それは日本人のノリか!」と気づく事になります。そんなことをくり返して、いったい日本人とはなんぞや?という大きな疑問を、日々膨らませて行く事になるんですね。
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