2008年7月9日水曜日

絵本「番町皿屋敷」







お菊さんの皿数えで有名な「番町皿屋敷」の英語バージョンです。
前回の「七夕」と同じくECCの教材絵本です。
井戸の中から聞こえてくる「いちまい〜、にまい〜...」ということばを、最初日本語で書いていたら、とってもおどろおどろしく見えて、われながら「やったー!」という気分だったのですが、クライアントさんはやはり英語の教材なので、英字でやってくれとのお達し。それなりに頑張ってみましたが、やはりどーも、日本人の私にとって、日本語の方がおどろおどろしく見える。しかしアルファベットをお使いのお国の方々は、こっちの英字の方が、おどろおどろしく見えるんでしょうなあ(笑)。

2008年7月8日火曜日

ブックカバー「キューピット」


 
「スーパーマンみたいな、キューピットを描いてくれ」
クライアントからそうゆう要望がきた。アメリカのアートディレクターは、いつも具体的な案を出して来ます。ビジュアル的にはっきりとイメージできるものなので楽です。それは世界中の人々が集まる国がゆえに、誰が見てもはっきり分かるものでないといけないからなのでしょう。
狙った獲物は逃さない。そんな力強いキューピットがいてもいいんじゃないでしょうか。

2008年7月7日月曜日

ミステリー「絞首台までご一緒に」


 
テムズ川を舞台にしたミステリー。アヤシイ三人の男が渡っていきます。

ロンドンの霧は、ある詩人が「霧の街ロンドン」と表現するまでは、霧というものは存在しなかったと言います。人の心はアヤシイものです。誰かが「あ、霧が多いなあ」と言ったとたん、みんなが霧というものを意識し始め、それはそこに存在するのです。

2008年7月6日日曜日

ブックカバー「妖精」



夢の中で妖精を見たことがあります。
それは、ブルーの透明な球体の中にいて、美しい羽根をきらきらと羽ばたかせながら、私の目の前をフワフワと飛んでいました。

2008年7月4日金曜日

絵本『七夕』



もうすぐ七夕様。
去年仕上げたた七夕の絵本を紹介します。
これはECCの英語の教材に使われたものです。



2008年7月2日水曜日

『男はつらいよ』48作ポスター


 
『男はつらいよ』シリーズ47作と48作のポスターを製作しました。
山田洋次監督はなかなか難しい方のようでしたが、2作ともすぐにイラストのオッケーをもらいました。
残念ながら、この48作目が寅さんの遺作となりました。
ニュースを知ったとき、「あ、私、彼を宝船に乗せていかちゃった...?」とあせっちゃいました。この仕事の依頼の時、担当の方が「今回は宝船でいきましょう」と言われたのです。今思えば、予言めいたものを感じます。みんなどこかでわかっていたのかも...。いや、彼がそうさせたのかもしれません。
寅さんは、みんなといっしょに乗った宝船で、悠々と出航されました。
それはまさに、あちらの世界の『ゆめの始まり』...。

2008年7月1日火曜日

インディアンミステリー


 
これは、インディアンのシャーマンをテーマにしたミステリーもののシリーズ。ハードカバーの表紙。
コロラドでインディアンに会ったことがある。会ったとき、日本人かと思った。
彼は浅黒い顔をして、長い髪を後ろで束ねていた。まるで私の田舎の漁師みたいだった。
彼はあらゆる草の効能を知っていて、私たちにそっと教えてくれた。大地をこよなく愛する男だった。