人を裁かなくなった時、自分を裁かなくなった。
自分を裁かなくなった時、楽になった。
目の前の人を裁かなくなった時、
その人が自分を裁いていないのが分かる。
互いが自由で、ありのままになった。
裁く気持ちがあった時、心はずっとそのことに囚われていた。
それは裁いた自分をどこか後ろめたく、つまり罪悪感を感じていて、
その後ろめたさが居心地が悪いので、裁いた理由を探して、
自分を正当化しようとしていたのだ。
そうやってずっと心はそれに囚われて、関わっていた。
だが裁くことがいかに苦しみを生み、その苦しみを取り除こうとして、
かえって底なし沼に入り込むことに気づいた時、
それはただ、シンプルにやめていくことであると知った。
裁くことをやめたら、後ろめたさも罪悪感もない。
裁かないから、誰にも裁かれない。
自然と心の中の恐れが減っていった。
絵:紫陽花と妖精
2 件のコメント:
つくし様 眩しすぎて読めないぐらいです。今日も素敵な一日を送ってください♪
ラクシュミ様
ま、眩しすぎる???
えらいこっちゃー!
ありがとうございます!
眩しすぎ、万歳!
ラクシュミさんも、素敵な1日を!
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