意識の進化っちゅーても、なんのこっちゃ?
人にやさしくしろってことかい?
いんや。ほんとは、みーんなやさしい。
だからわざわざスローガンにかかげることはない。
やっぱ自分の心の中をみることなんだな。
その心の中に、現代の溢れるようなありとあらゆる問題の根本原因がひそんでいる。
ところがこれをさぐるってとーってもむずかしい。
なんでや?
どーも、自分の心の中を見る事が、おっとろしーことのようなのだ。
なんでおっとろしーのか。
自分の中を探ろうとすると、何かが目の前に立ちはだかっていて、それがさまたげているんじゃなかろうか。
それは「善悪のかべ」というもんだ。罪悪感のかべともいえる。これが自分を探ることに抵抗している。
それはみるからになんこーふらくで、カミソリの刃一枚とおさないインカの壁のごとくみえる。
だがよく見ると、わしらが生まれてからこのかた作りあげてきた、ありとあらゆる善悪の法則が積み重なってできたものだ。
ちりがみに対する「いいこととわるいこと」、
テストに対する「いいこととわるいこと」
ケッコンに対する「いいこととわるいこと」。。。。
その価値観でできあがったかべなのだ。
自分の中を見るというのは、自分の価値としているもの、何を悪いと思って、何をいいと思っているのか。それを見る行為だ。
いい悪いは当たり前の基準だろうが!
と、おもうだろうけど、そもそもみんないいわるいがおなじ基準なら、夫婦がケンカするだろうか。親子でも価値観の違いで血肉の争いが起こるではないか。
だから善悪の価値観は、完全に超個人の価値観なのだ。
すると小さなことにこだわりがあったり、ああ、こんなことが悪いと思っていたんだ、、、と気がつき始める。
簡単にそれに気がついて「なあんだ」とおもうものもあれば、ものすごい奥が深くてなかなか取り出せないものもある。
だけどいくつか取り除くと、その壁の向こうになにかがあるらしい。。。
そうやって、一個一個とりのぞいていくうち。。
あるとき崩壊点に達して。。。
一気にかべが崩れ落ちる!!
かべの向こうには、まだ知らぬ本当の自分がいるのだ。
さあ旅に出よう!
ひとりひとりに本当はそなわっている天才への道だ!
それが意識の進化なのだ。
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