2012年6月2日土曜日
種取りする?
畑で今とれるのは、スナップエンドウと絹さやだけ。あとはレタスのちっこいのんがちょろころでているのを横取りするだけである。
セマコい畑の中で種取りをする。アブラナ科はむちゃだとわかっているけど、やってみたいではないか。どーせ交配しまくっている。
今とろうとしているのは、源の助大根。
これは、
1:畑に植えたもの、
2:勝手に他の畝から出てきたもの、
そして3:フェンスの外で大きくなったもの、がある。
どれをとろうか。
一番野性味のあるのが、3のフェンスの外大根である。草ぼーぼーの場所をイノちゃんがほっくり返した所から、一気に出てきたならず者である。こいつはチャンスを逃さないDNAがある。種取りは、こうした強いものを選べという鉄則があるらしい。だが2の勝手に他の畝から出てきた大根も捨てがたい。連作に強い大根なのだ。こうなってくると、1の大根は、いい場所を与えられて、ホックリ育ったいい所の坊ちゃんである。あれ?いや、こいつはたしか、フェンス近くで勝手に育った形のいいのを種取り用にこの畝に移し替えたものだった。。。という事は、環境の変化にも強いやつということになる。。。
うー。種取りの選択はむずかしーのー。
問題のアブラナ科は、みやまこかぶ、壬生菜、水菜、キャベツ、小松菜、信州高菜、白菜。みんなすぐ近くにいるううう。えーい、ぜんぶとってしまえ!
今回種取りで成功したのは、スナップエンドウだった。去年ここで取れた種は、最初は育ちが悪かったが、その後ぐんぐん育って、今はたわわに実を付けている。近所で買った交配種よりもはるかに成績がいい。絹さやも今度は固定種を買って育ててみることにする。しかしその中に絹さやに似たものがあった。やはり豆でも交配するんだなあ。
ハーブでは、ルッコラとコリャナンダー。
どっちも植えてもいないのに勝手に巨大に出てきたならず者である。乞うご期待。
絵:「腹だけ痩せる技術」MF新書表紙
あんがい簡単ですっ!
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6 件のコメント:
楽しみでんなぁ!!
美味しく、じゃない(笑)・・元気に育つといいねぇ!
交配しまくって、みずなもみぶなもごっちゃまぜでも、おいしく育ってくれるといいねえ!
自然と交配しちゃうんですね。面白い。
アブラナ科はね。とくに。
その種蒔くと、ギザギザした葉っぱや、つるんと丸い葉っぱや、いろんなのがわらわら出てきます。
この本、イトーヨーカ堂でも平積みでした。万人の気になるタイトルだしね。
それがねー、ものすごい売れ行きなようで。。。
一気に増刷しちゃったらしいです!
アマゾン売り上げランキング15位だそうで。
ありがたいことです!!!
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