畑で作業をしていると、どこからともなくタクワンのにおいがする。
冬のあいだに霜にやられた源の助大根がタクワン化してるのかなあ?とおもい、畑に転がしてあった上半分が霜にやられた大根の匂いをかぐ。におわない。
立ち上がって畑全体を見渡す。鼻はタクワンのにおいをキャッチし続けている。
畑全体がなんとな〜くタクワンのにおいに満ちているのだ。わんわんにおうわけではない。そこはか〜となく。
今朝、窓を開けてお茶をすすっていた。ああ、いい天気だなあ〜。ついに春がやってきたなあ〜。そこはか〜となくタクワンのにおいもするし。。。。あれ、タクワン?
昨日畑でにおったにおいと同じである。タクワンのにおい。おかしいな。わが家の庭には、大根なぞ生えとらんぞ。もいっかい鼻をクンクンする。やっぱりにおう。タクワンのにおい。
石けんなし生活で、ついに鼻が曲がったのかもしれん。おかしなにおいを嗅ぎ付けるようになっちまったぜい。
タクワンと言えば、発酵食品。このにおいは、何かが発酵しているにおいなのか?畑と庭で共通のものと言えば、草、木、そして土。草は今から元気に生えて来るもので、発酵する理由がない。木が発酵?いやひょっとして。。。土が。。。?
季節が変化して暖かくなって来ると、ほれ、パンを作る時に使うイースト菌が活発になるのと一緒で、ある温度になると、発酵が促されているのやもしれん。土の下でパンが発酵しているのやもしれん。
春は土の下から、小枝のなかから、空気のなかから、もわもわとぐんぐんと生命が爆発的に動き出すのだ。
2 件のコメント:
タクワン 沢山 匂わん???(笑)
うまいっ、座布団一枚。
じゃ、これは?
タクワン、沢山、もー食えん。
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