近所の友だちからラフランスをもらった。
初めて洋梨というものをNYでたべたとき、こりゃフルーツのお菓子だなあとコーフンしたもんだった。
そのラフランスで、デニッシュを作る。デニッシュ生地にバニラビーンズが入ったカスタードクリームをしぼり、その上に乗っけて焼く。うんめえなあ。天才かな、わし。
しばらく前に自然発酵種でパンを焼く事にこっていたが、あまりのスローペースに少々疲れた。そのうち発酵種が冷蔵庫の中でしゅるしゅるしぼんでいって、でろんと死んでしまったのでやめた。今はあんちょこなイースト菌でほいほいと作っている。冬は発酵が遅いから、生イーストを使っちゃう。
前は発酵機なるものを自分で作ってその中で発酵させていたが、案外室温でも十分発酵するのを発見する。夜のうちに仕込んでおけば、寝ている間に室温で発酵が進む。しかしこの場合、イースト菌をうんと減らす。ゆ~っくり発酵する方法で行くのだ。その方がうまいともいう。二次発酵も室温で時間を長くおくとちゃんと発酵する。だからずっと発酵機を使わなかった。(ひょっとしたら、部屋の中がすでにパンの発酵菌で充満しているのか!?)
しかしこのところの寒さで発酵が遅い。今朝なんか、マイナス6度!!!なので今はこたつ発酵~。足の臭さも一緒に入ってますます発酵する(うそ)。
年末はシュトーレンなるものも作ってみた。
何でもクリスマスにクリスチャンが食うもんらしい。そのカタチはキリストさんのお布団なのだそうな。じつはやまんば食った事がない。だもんで一体どんなものなのかカイモクケントーがつかない。とりあえず「ヒィリップビゴのパン」のレシピどおりに作る。
これがとんでもない面倒くさい生地だった。ぐちゃぐちゃの生地をこねるのも大変だったし、材料も色々必要だし、前もっての準備がいるし、ひーひーぜーぜーつくってみた。さて。なんだ。パネトーネのかったいバージョンじゃないやんけ。こんなんだったら、パネトーネの方がうんとうまいわい。
誰かうまいシュトーレンたべさせておくれ。
最近、生地をこねこねするのがメンドーになった。パネトーネやブリオッシュなんかのやまんばがだ~い好きな生地は、ホントーに扱いづらい生地なのだ。ほんならパン屋で買って食った方が速い。だけど、いったんパンを自分で作っちゃうと、パン屋で買って来てもなんか人工的な味がする。有名なパン屋さんで買って来ても口に入れた瞬間うまいが、そのあとの持続性がない。シュルっとうまみが消えてしまうのだ。表の看板が目立つが、中に入ると、すぐ店の裏にでちゃうような感覚。
ああ、そろそろパンこねこねマシーン買っちゃおっかなあ~。
4 件のコメント:
マイナス6度
さぶいねぇ!!!
だからお酒は止められねぇ。
シュトーレンがはキリストさんのお布団
っていうのも知らなかったねぇ!!
キリストさんを包んだお布団やから、キリストさんごと布団を食べるっちゅうわけよ。
あ、ごめんなさい。今年こそは、つくしさんのところにもっていかなくては。
私、シュトーレンを焼かせたら、なかなかのもんです。あれは、産着に包まれたイエス様の姿です。
リスさんいらっしゃ〜い。
ぜし!ぜしリスさんのシュトーレンを食べさせて下さい!
すいません、産着に包まれたイエスさまですね。
(布団じゃないんだよー。あほたれ)
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