ついに買っちまった。パンこねこね機。
色々ある機械の中、まよってまよって、ニーダーってヤツを買う。
白いボールの中で、くるくるまわるパン生地。ジトーッと眺めていると目が回る。それがおもしろくていつまでも覗き込んでいる。
なーんにもする事がない。小麦粉やらの材料を投げ入れるだけだ。
あの生地と格闘したドッタンばったんやっていた頃が懐かしい。
ああ、あれは遠い昔のものがたり。。。しばしおもひでにふける。。
色よく焼き上がった山食パンをかじる。
。。。まずい。。。
え?まずいわけないじゃん。
も一回かじる。
味がしない。。。
ええええええ〜〜〜〜〜っ、なけなしの金をはたいてかったのよん。まずくってどーーーするのーーーーっ!
「これ、かんぺき」という配合の山食パンの材料を、いつものように入れた。だけど、手でこねこねしていた時とまるで味が違って、ダンナに言わせると「よそ行きの味」だそう。
これは。。。。まるで、、、パン屋さんの、、、味だ。。。。
がーん。
するってえとなにか。なんでこんなに味が違うかと言うと、よーするになにがちがうかというと、おそろしーことに、、、、言いたかないが、、、、、やまんばの、、、、手垢が。。?。。。。入って。。。いたのだろうか。。。。わたしゃ、自分の手垢をうまいとおもっていたんだろうか。。。。
今までやまんばのパン食った人、すいませんでしたーーーーっ!
これでもちゃんと手を洗ってやっていたんですっ。。。
それともいわゆる「気」が入っていたのだろうか。いやいや、それはまるですぴりちゅあるさんじゃないか。
でもそーすると、こねこね機に「気」でも送るとうまくなるんだろうか。。。(どーやって?)
キッチンに鎮座ましましているパンこねこね機さんを横目で見ながら、
「はて、こやつとどー付き合おうか」
と、シアンクレール(キャー、懐かしい京都のカフェ)なやまんばであった。
追記:
イースト菌をぐっと減らして、一晩かけてじっくり発酵させてみた。今出来上がったアンパンは、グッドな味がした。
やっぱ付き合い方かもしれんなあ。。。
2 件のコメント:
パンこね機に対する愛情が足りなかったから、おいしくなかったんじゃない?
うちのルンバはよくごみ吸ってくれますよ。というか愛情があるから多少ごみ吸い残しても文句無い・・・。笑い
はっ!ラジャーーッ!
今夜からこねこね機をだきしめてねむりますっ!
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