2014年11月5日水曜日

どっち選択したって、行き着くところはいっしょ





素敵な選タクシーとかいうドラマが深いのだ。

人生には分岐点が色々あって、そのつど選択をする。竹野内豊が演じるタクシードライバーのタクシーは、時間を戻ることができて、その「間違えた」選択を別の選択に切り替えられるというのだ。

ところがいざその選択肢を別の選択にしても思うよーに進まず。ハチャメチャな展開になっていく。七転八倒したあげく、主人公はおもいもよらぬ結果に導かれる。

これはねえ、すっごい深いねえ。
まず何度も過去に戻ってトライできるあたりが、この世は並行宇宙でありとあらゆる可能性があることを教えている。
時間なんて存在してないとなにげにいってる。

んで、主人公が思うようにいかないのも、結局その経験を通して、あなたは何を学ばされているのかってことを教えてくれているのだ。

1億円ゲットするとか、不倫相手と結婚するとかに、主人公の意識は何かをゲットすること向かっている。が、宇宙はそこに注目はしていない。
宇宙は、あなたは何を怖れているのか、そしてそれに真正面から向かえってことをいってる。

うまいこといえないけど、けっきょくさあ、どっち選択したって、あなたが個人的に抱えている問題にむかわされるわけだ。

それをこのドラマは笑いながら教えてくれている。


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