2011年2月26日土曜日

花粉症減ってる!




来ちまった。来ちまったよ〜ん。花粉症。
パッキリ24日からいきなりくしゃみの連続。きのうはさらに追い討ちをかける鼻水ずーずー。お山はまっちろ。春一番のおかげでスギちゃんは花粉をパフパフ飛ばしている。ウチの庭に初めて花をつけたスギちゃんもパフパフパッフ〜ン!と、思いっきり飛ばしてくれちゃっている。
さっそくネットで花粉情報を見る。「東京。少ない」とでる。うそだ。目の前を飛び交っているではないかーっ。これが「少ない」なら「非常に多い」はどんだけ〜〜〜〜っ。

精神的に不安定になるのをおさえつつ、症状を冷静に見てみる。石けんなし生活を初めて丸2年。実は花粉症の症状は変わりつつある。
花粉症対策の薬や民間療法は何一つ使っていない。日常も同じパターン。酒は毎日飲む。甘いものもよく食べる。カップラーメンもよく食べる。
で、その状態で実験開始。3回目のスギ花粉症体験。
昨日の夜、目と喉がかゆくなった。寝る前に鼻塩水をやろうと思ったが、やめてみる。何もしないで夜中どんな症状になっているのか観察。
いつもなら、寝ながら喉をかきむしっている。粘着質の鼻水は鼻の奥にたまり、息が出来なくなり目が覚める。「死ぬかと思った〜」といいながら、ごそごそ起きて鼻から塩水を入れて洗浄。また寝る、を繰り返す。
それがきのうは、かゆくなるがそのまま絶えられるかゆさに変わっている。絶えられるかゆさと絶えられないかゆさがあるのを知る。これまでの経験上、かゆさとは絶えられないもんだと思っていたからだ。
喉の奥がひりひりチクチクとするが、かかなくてもいけそーだ。目もかゆいがかかなくてもいけちゃうかゆさだ。くしゃみは出るが、鼻水はそれほどでない。

以前の花粉症を100%と考えて、今の症状をパーセンテージにしてみると、
くしゃみ:60%
鼻水:30%
喉のかゆさ:20%
目のかゆさ:20%
鼻の中の膨張:30%

数字にしてみるとかなり減っているなあ(どんな計算や)。
この変化はうれしい。やまんばのからだの中で何が起っているのか。(おばばになって鈍感になっただけか?)

まず言えるのは、喉がほどんど反応しないことだ。これは明らかに歯磨き粉をやめたせいだ。喉の粘膜が強くなっている。花粉症やアレルギーは、免疫が過剰に反応することによって引き起こされている。つまり免疫さんが神経質なのだ。
「あ〜〜、これってスギ花粉ね!嫌い嫌い、あ〜っ、このイガイガしたのが嫌いなのよ〜〜!こーしてくれる!」
って、くしゃみをし、鼻水をたらし、必死になって花粉を身体の外に押し出そうとする。この神経質な身体がおおらかな性質になると、
「あん?スギ花粉?いーんじゃないのー?」
と、反応しなくなるんで、いくらでもスギ花粉さんは居座って、そのうちいなくなる。ぬらりひょんみたいなもんか。

冬の間に熱を蓄えるために固く引き締まっていた身体の組織が、夏に向かうために、一気に体中の組織を広げ始める。その爆発的な膨張という変化の中で、少し刺激的なものをもらうと、その変化はより活性化する。だから春の野草は苦い。その苦さを食べ、おなかにたまった老廃物を押し流していくのだ。スギ花粉もあるいはそんな刺激を与える役目をしているのかもしれない。それまで季節の変化とともにバランスがとれていたからだの中の刺激と変化が、石けんやシャンプー、歯磨き粉、はたまた人口化合物を取り込んだニンゲンの身体が、免疫力を著しく落とし、それに対抗するために過剰な反応を起こすのが、アレルギーなんではないだろうか。

ひょっとしたらこの花粉症の症状は、このまま持続しないのではないかとひそかな期待を持っている。春への身体の準備が整うまでの間、からだに刺激を与えているのかもしれない。
なんちゃって〜。つごーよすぎ?



さて今日の絵は、出ました。メディアファクトリーさん新書シリーズ。
その名も「パンダ外交」!テケテケと地球を歩くパンダさんを表現してみました。
中国にとってパンダは最高の外交アイテム。その愛らしさで、世界中をしあわせにしてくれることを願います。

1 件のコメント:

まいうぅーぱぱ さんのコメント...

ついに来ました、花粉・・。定年を迎えたと思ってたので、ちょっとショック・・。

パンダ。レンタル料高いし、子ども出来たら中国に戻さなくちゃならない、って、ちょっと強欲過ぎるよね・・。
正直、パンダなんて環いらないと思うのは私だけ?いっそ、環境ビデオでも回しておけばいいんじゃないのかな?カラーテレビ必要ないし!!