太ってる。痩せない。足が痛い。食べちゃダメ。
クライアントから仕事の直しが来るかもしれない。
部屋が汚い。庭の草がボーボー。。。
絶えずぶつくさ考えている自分。
一体なんなんだ?このぶつくさは。
散々ぶつくさ言って、
私は自分を嫌っている。
自分のことがどれだけ嫌いか。。。
いや。。。ちゃう。。。
なんかちゃうぞ。。。
そうか!
ほんとは、自分を嫌う材料を探していたんだ。。。!
私の心は「自分のことを嫌う理由」をずっと探し続けているんだと気がついた。
ポカンとした。
なんなん?これ。
自分に絶えずイチャモンをつけ続ける、この衝動は何?
嫌いたがっているのは、まさかこれ?
神の子が、神から離れたがっていたわけだから、
一番やりたかったことは、神の子を嫌うこと。
マジ!?
嫌うことは神様への抵抗。
だって神は愛しかない。
愛以外になることって、嫌うことやんか。
ということは、私のこの世界でのミッションは、
「私を嫌うこと」だったのだ!
嫌って嫌って嫌い尽くすことだったのだ。
ブスだから嫌い。才能がないから嫌い。醜いから嫌い。
あれも足りないこれも足りないから嫌い。
あれもこれも嫌だから嫌い。
常にそのことしか頭にない。
だって、それが仕事だったんだもん(ぎょえ~~~!)
ということは、
と、と、ということは、よ。
本当は「私大好き!」なのだ。
だって、嫌うってことは、好きってものがないと、嫌えないのだもの。
自我は「自分を嫌え~自分を嫌え~」と、絶えずささやく。
そうでないと、ささやきそこねてたら、
「自分大好き!」にあっという間に戻っちゃうからだ(笑)。
だから自我はひたすら私に、
「お前は罪びとだ」と言いつづけるのだ。
だってうっかりしてたら、
すぐに「神の子」を思い出しちゃうからだ(笑)。
だから自我は働きつづける。
悪魔のささやきを。
ごくろーさん。
その遊びはもう飽きた。
ミッションコンプリート。
おままごとはもうおしまい。
絵:コージーミステリー表紙イラスト
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