2016年3月8日火曜日

花粉症、その後


まわりの風景がかすんでいる。
みなさまお待ちかねの黄色い花粉到来の季節です。

やまんば、石けんなし生活5年目に入り、ひどい花粉症はどーなったか?とゆーと、ほぼ消えている。
こまかくゆーと、時々思いだしたよーにくしゃみをする。
思いだしたよーに、鼻水が足れる。
思いだしたかのよーに、目がかゆくなる。
思いだしたかのよーにのどがかゆくなる。
とゆー、いたって楽な状態。

じつは、ある法則に気がついたのだ。
それは、『症状はいっときだけである』ってこと。

目が無性にかゆくなる。
このときたいていかきむしってしまう。でも、そのかきむしったせいで、なおのことかゆみが増し、そして白目の部分が水ぶくれになって、まぶたも閉められなくなるほどひどくなり、そしてもっとしんどい状態になるという連鎖が起こっていた。

だからやまんばは、目がかゆくなったとき、その症状を見る、という事をやった。
「ふんふん。目がかゆい。それはどんなかんじ?」と。
おもしろいことに、かゆさは、いっとき、ぐわ~~~っ!とひどくなるが、ある一定の時間を過ぎると、急に収縮する。これ。これがポイント。
いっときは山場を向かえる。しかし、その後収縮する。
それがわかると、目のかゆみが来ても、「あーきたきた。」といって、放っておけるのだ。するとまもなくかゆみは消え、どっかいってしまう。

鼻水もそうだ。
ずる~~~~っとでてくる。
それを出るがままにほっておく。
それなはぜかとゆーと、鼻の中の鼻水は、いわば、鼻の粘膜を刺激する花粉の出入りをシャットアウト、または、潤滑油になってくれているからだ。
へたに「ぐしゅーん!」とかいでしまうと、せっかくの潤滑油もフタも消えてしまう。
すると敏感な粘膜に、刺激的なスギ花粉がまたまたやってきて、ますますじゅるじゅる~~~~~~~になるのだ。
だから出るままにほっておこう。。。といっても、大人はちと恥ずかしーから、
見えない程度に、鼻の中にためておこう(笑)。

ま、よーするに、抵抗しないってことやな。
起こってくる症状を、
「ひえ~~、またきた!」と、びびらないで、
「うん、そのうち消える」といって、そのままにしておく。
すると消えていくのだ。


これ、お釈迦さんも言ってるらしいっす。
色は無常である。原因や条件によって生じたものは、あくまで実体のない一時的な現象に過ぎない。

それがいつまでも続くのは、心が続かせている(こじらせているw)だけってことみたい。


0 件のコメント: