2013年8月5日月曜日

奇跡は宇宙ではフツーだし。




「常識」にハマらないことが起きる。
人はそれを奇跡と言う。

最近はネットで世界中の情報があふれているから、その奇跡も毎日のようにおこる。
弱肉強食の仲であったはずの野生動物達が仲良くスキンシップをする。治らないはずの病気が治る。こうなるはずなのにこうならない事実がある。
人はそれを奇跡と言う。

しかし、ひょっとしたらそれは奇跡でもなんでもなく、誰かが考えついた「常識」に照らし合わせたら、「奇跡だ!」というだけであって、宇宙の秩序によると、奇跡でもなんでもなく、
「え?それフツーだし」
という次元なのかも知れん。

人間社会が勝手に「常識」をつくりだし、そしてそれをはじめて聞いたうぶな大衆は、
「それはそーゆーもんだ」
と信じて疑わなく、信じるものはそのまま作られるから(量子力学)、そのまま人々の心に「常識」になっていく。

で、奇跡といわれる事をおこす人は、その「常識」の枠にとらわれなく、勝手に宇宙の秩序に会わせて生きているから、はたからみたら、とんでもないことが起こるのかも知れん


だいじな事は「隠されて」いるんじゃないだろうか。
人間はとーっても小さいもんなんですよ〜。こーんなに弱っちい存在なんですよ〜。だからこーして、あーして、こーやって保護して守ってやらないとだめなんですよ〜って、ただ信じ込まされているだけじゃないだろうか。それはもう、昔話からずーーーーーーーーーっと引き継がされて来た信念。。。


わしらは、まわりを変えようとするんじゃなく、自分の中にある「常識という名の信念」だけを見つけて、
「あ~~~っ、それって、そうおもっているからそうなっただけなんだ。なあんだ」
って、それを解放するだけでいーんじゃないだろうか。
それが自分の解放ってヤツじゃないんだろうか。



絵:「漫画日本霊異記」MF新書表紙イラスト

難解な日本霊異記をここまでやわらかく噛み砕いてくれたichidaさんに感謝します!おもしろおかしく昔の人が性に対してどんなふうに思っていたか、そしてまたどんなふうに考えるべきかと教えていた事がもろにわかります。いわば私たちが深いところで持ち得てしまった信念の根源をみるようです。ただ読むだけでも面白いんですが、そういう視点からとらえてみると、もっと楽しめる本です!おすすめ!

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