2010年2月6日土曜日

おしゃべり、してますか?




あなたは頭ん中がおしゃべりしてますか?
一人で勝手におしゃべりしてますか?それを意識的に止めてみたことありますか?

まず、たいていは自分がおしゃべりしていることに気がついてない。それもひっきりなしに。
「そんなことはない」というあなた、試しにいっぺん自分の頭の中の声をじっとだまって聞いてみそ。するとでてくるでてくるありんこの行列のよう。空を見ては「いい天気だな」といい、歩いている人を見ては「変なおばさん」といい、ニュースを聞いては「あの政治家はあーだこーだ」と言い、ダンナのおならを聞いては「このくそオヤジ」といい、しゃべり続ける内容が見当たらなくなると、今度は歌を歌い出す始末。

何かに夢中になると無心になるというではないか。じゃ絵を描いているとき無心になるかと思いきや、さにあらず。ひたすらしゃべり続けている。(つまり夢中になっていないと言うことか)なにをそんなにしゃべることがあるのか。そのしゃべっている内容とはこれまた下らんことばかりなのだ。そこまでしゃべっているんだから、ちったあ頭が良くなっているかと思う。でもなっているとは思えない。いっぺん意識すると、どんだけ~ってぐらい頭の中は言葉だらけなのだ。

よーく観察してみると、ある種のパターンの言葉があるのに気がつく。それは人によってまったく違う。
私の場合は、
「ヤべえ」
「せんといかん(しなければいけない)」
「しまった」
「がんばれ、つくしちゃん」
そんな種類の言葉であふれている。よく考えたら、そんな言葉ばっかりしゃべっていて、頭が良くなるわけがないではないか。頭がよくなるっちゅうのんは、もっと知的な内容を考えてこそだ。「ヤベエ」は知的ではない。つまりだらだらと垂れ流しのように言葉が出て来ているのだ。べつに「考えている」わけではないのだ。ではなぜ人は垂れ流しのように言葉をしゃべっているのか。
どうもおしゃべりすることで、自分を確認しているようなのだな。自分と言う存在を。

試しにしゃべるのをやめてみる。私は息止めるみたいに「ふんむっ!」って止めないと止まらない。ま、止められるのはせいぜい5秒ぐらいだな。でも秒数数えているから、やっぱししゃべっている(笑)。
こうやってひっきりなしに心の中でしゃべっていると、自然とその人の性格に影響を与えているのではないだろうか。で、そのしゃべっている内容にある種のパターン、つまり何度も繰り返し語られている言葉があるとしたら、それがその人のだいたいの性格をあらわしているといえる。

私は自分のパターンの言葉を観察した。「ヤバい」「せんといかん」「しまった」は、自分がやった行為、又はやらなかった行為に対しておっかなびっくり反応をしているようだ。そして後悔をしている。で、「がんばれ、つくしちゃん」は、その後悔をしたことに動揺して、ナントカ気を静めたり、落ち込んだ自分を奮起するように自分に発破をかけているのだ。最初にびくっとする反応がある。そしてそれを解決する方法をがんばれと自分に言い聞かせることで解決(?)へと導いている。しかしいつのまにかそれをいうことによって、問題がおさまった気になっているだけで、また同じことをするのだ。それはいわば、繰り返しからくる一種の酔っぱらい、又は快楽の瞬間。そう言ったことで自分の心が落ち着いて納得をしていると言う気になっているだけで、行った行為への解決にはなっていない。だからまた同じお馬鹿な行為を繰り返してしまうのだ。
つまりおしゃべりは、ある種の快楽なのだ。


絵:モンスター列伝「松下幸之助」/花咲かじじい

4 件のコメント:

Yoshiharu さんのコメント...

頭の中どころか、一人言多くなって
ます・・・。まじに声に出してます。
どうしよう、

つくし さんのコメント...

ああ、相当重症ですなあ。。。(笑)

それって、けっこう、ネガティブなこと言ってたりする?「これ、やばいなあ」とか。

寝ててもしゃべっていたりして。

まいうぅーぱぱ さんのコメント...

寝ててもしゃべりました・・・。
自分の寝言で起きたりします。
私は基本的に眠りが浅いので・・・。
っていうか、ポジティブな独り言って?
最高!とか素敵!とか?

つくし さんのコメント...

そうそう、俺ってサイコー!とか。いわねえか。でもたまーにいるよなあ、そーゆーやつ。案外まわりで嫌われるヤツ。

やっぱり寝言いいかあ。
それ、頭にいろんな心配事ため込んでいるもよう。昼間に気持ちを消化しきれないので、夢でナントカおさめようとする。わかるなー、わたしもそーだもん。
夢ん中で、いいわけと、その場を取繕ってる夢ばっか。