2009年4月8日水曜日
これって洗脳?
洗脳。
なんだかある特殊な宗教の、おどろおどろしい言葉に聞こえるけれども、世の中は、あんがい洗脳に満ちているのかもしれない。
今回、勝手に石けんなし生活を実践するにつけて、「今まで何を信じてたんだあ?」という気分になってきた。
シャンプーなんかしなくても髪はさらさらになりはじめている。石けん使わなくなって、ますますからだは臭わなくなるし、アカも出なくなる。歯磨き粉を使わなくなって、便通もいい。からだが汚れた感じがしないついでに、洗濯洗剤も使わなくなった。今はすすぎと脱水だけ。お風呂は湯垢やカビが出なくなっていつもきれい。ここだけの話、トイレも臭くなくなっている。
あいかわらず、お酒は飲むし、お肉も食べるし、甘いものも食べる。だからこの変化は、あきらかに石けん類を使わない事から来ているのはまちがいない。
今まで、からだはほっておいたらヨゴレていくもの、と思い込んでいた私。
1: 口の中は、ほっておいたらウイルスがうようよと繁殖して、雑菌まみれ〜。
2: からだ中の毛穴や、その他の、えーと、あの、大事な穴という穴から、汚いものが常にたれ流れし〜。
3: 腸の下の方は、きっとうんこが詰まっていて、ほっておいたらたいへーん!
4: おまけに何もしないで寝ていても、汗という汚い油が、一晩のうちに1カップもあふれでている....などなど。
自分と言うニンゲンのからだは汚い存在だ。だからいつも殺菌しないとキケンだ!と。
じつは母の影響で、結構菌にうるさい私であったのだ。なのに勝手に石けんなし生活を実践するうちに、私のからだはそのままできれいなんじゃないのか?と思いはじめている。
おかあさ〜ん、こっ、こんな私でいいのお〜?
テレビをつけるといつも、さらさらヘヤーのシャンプーやリンスの宣伝、ヨゴレを浮かせるイメージの映像のオンパレード。これでもかこれでもかと繰り返し見せつける。そうするとまず、
「そーか、ほっておいたらウイルスに侵されるんだ」とか
「汗をかくって、汚い事なんだ」と思えて来て、そーするとだんだん
「これを使わないと清潔になれないんじゃないか?」とか
「これさえあれば、私のお肌はきれいになれるわ...」と、なってこいないか?
でも使わなければ使わないほど、肌はすべすべになる。自己治癒力は増してくる。免疫力も増してくる。
ちょっと調べりゃわかる。シャンプーや石けんに含まれている摩訶不思議な者たちが。一体なんのために、その摩訶不思議なものたちでひがちになってからだを洗うのだろう。
これって、洗脳.....?
こりゃ、洗脳って言う言葉は、宗教の事だけじゃないよーな気がする。洗脳は日常生活の中にしっかりはびこっているかも...。
きっとまわりを見渡してみると、私はもっと他のたくさんの、洗脳の渦の中に巻き込まれているのかもしれない。なんてえこった。
花粉症のおかげで、気がついた小さな出来事。そろそろ、私をがんじがらめにしている洗脳の渦の中から「いっち、ぬっけた〜」と、抜け出て行きたいもんだ。
最近、近所の人たちから報告される。
「シャンプーやめたよ〜。ぜーんぜん、いいかんじ!」とか、
『石けんやめて、わしのわきがの臭いが止まった』と、わきの下を手でこすって、
『ほれ!どうだ、臭わんだろ!』
と、その手を奥さんに向けて、確認させようとするダンナまででてきた。(くわ〜)
どうも変化が起こっているのは、私ら夫婦だけじゃなさそうだ。
こりゃ、おもしろくなってきたど。
絵:「レタスクラブ・お金の本」借金地獄より
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2 件のコメント:
"その手を奥さんに向けて、確認させようとする"・・・ど・どなたですかそんな命知らずのお方はぁ・・・・。
命知らず!(笑)
だよな〜。
と、いうことはそれだけ、まいううーぱぱさまの奥さまも、相当怖〜いお方なのですね。
その命知らずなお方は、すぐ近くにいるかも〜。
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