寒いです。けさの外気温は-3℃でした。
これもきっと地球温暖化のせいなのでしょう。
二酸化炭素25%削減って世界に断言していたおじさんは、とっとと引退してしまいました。まだ順調に25%削減に向けてがんばっておられるのでしょうか。
10年後に原発をなくすと断言されると、ちゃんと10年後になくなるんでしょうか。その10年後に総理になった人が「そんなもんはしらん」といったら、なかったことになるんでしょうか。
やまんばにはちいーっともわかりません。
マイブームのダンシャリは細々と進んでおります。
先日仕事関係の道具を処分した。そう、紙です!
知人に作ってもらった紙入れ(りっぱな桜の木でできた大きな紙入れ)の中身はすっからかんに!さすがにもう手に入らないチベットの紙は保存した。おもいが満載のスケッチブック、過去にあった多くの人々の名刺。。。全て自分を形作ってきた品々。全てポイだ!。。。。っとおもったけど、そこんところはちゃんと選択。んで、一番の執着のアイディアブックはドッカンと残った。(ダンシャリじゃないじゃん)
やっている間に気がついた。押し入れに詰め込んでいるものに、私はエネルギーを注ぎ込んでいたのだな。まるで倒れてくるゴミの山を両手で押さえて倒れないようにしているかのように。
どこかで「これを清算してしまいたい」欲求と、「いやいやもったいないのだ」という罪悪感がひしめきあって、どっちにもエネルギーを注ぎ込んでいたのだ。押し入れの中がすっきりすると、その使っていたエネルギーを使わなくなる。エネルギーが自分に帰ってくる。
押し入れをあけるたびに「ああ汚い」というおもいがつねによぎり、
「いつかきれいにしなきゃ。今?いや今は忙しくってダメだ。いつかもっと余裕のある時に」
とかなんとか自分に言い訳をしている。
それは、ほとんど無意識に押し入れをあけるたびに、紙入れの引き出しをあけるたびに、冷蔵庫を開けるたびに「ああ、汚い」というため息に似たものと一緒にやってくる。「気にしている」わけだ。気にしている。つまりあけるたびにエネルギーを使ってるのだ。イヤイヤどこかで視線の先に押し入れがちらっとでも入ったりしたりしても無意識にそこにエネルギーを注ぎ込んでいるのだ。
じゃこれが、押し入れをあけるたびに、冷蔵庫を開けるたびに、きれいだったらどうだろうか。「ああ、きれい」と思うのは最初の時だけ。その後はきれいなのがあたりまえになって、何も考えないだろう。気にもしていない。
それがエネルギーをそれに注ぎ込むことがなくなるときだ。
ダンシャリは過去との決別、そして未来への不安との決別へといざなう。つまるところ、物質的に捨てているうちに、自分の習慣のクセに気がつき、それとも決別をしているような気がする。
2 件のコメント:
はじめまして。昨日からロムをさせてもらっています。
ユニーク且つ骨太女にやられ中です♪
さて断捨離ですが、どうやら電通の差し金のようです。
とりあえず庶民に物を捨てさせないと物が売れない。
じゃ~ブームを作ってやれ~
それにはキャッチーな流行り言葉~
みたいな?
私も5年前はクローゼットをスッキリ~なんて思って
洋服をバンバン捨てちゃいましたねぇ・・・
しかも2年半前からゴミ有料化になるっていうので更にバンバン捨ててしまいましたが
今流行っているブラウスとか、あの時に捨てたのがあったなぁ~って事が多々あります。
なんせ目覚めたのが311以降なもので。
でも石鹸なし生活は3年前から致しております。
湯しゃんは挫折しましたが・・
また触発されたので試してみます。
でも押入れの整理はほどほどにしましょう。
cassisさん、
いらっしゃ〜い!
なっ、なるほどー!電通さんの差し金か。言われればそうだ。だっていっぱい本でてるし。捨てて捨てて捨てさせまくって、買わせる。すごい。考えたなあ〜。
著者さんの最初のアイディアは純粋なんだったんかもしれん。が、そこへなぜだかしらんが電通さんが土俵を広げてくれて、シコふんじゃったんだな。
やまんばはあれから、飽きてやめちゃった。でも自分の中でいろんなしがらみに縛り付けられてたのを知って、おもしろい体験をさせてもらいました。
おっしゃるとおり、整理もほどほどにします。
なんと、石けんなし生活族さんでございましたか!湯シャンはちいと時間が必要ですが、坊主にして始めるという手もあります(笑)。
やまんばもきゃっちいなハヤリ言葉つくりたいなあ〜。え?ブームにゃならんて?
コメントを投稿