今日から10日間、私の展覧会が始まります。
昨日展示も無事終わり、
あとは楽しい時間を過ごすだけになりました。
今回で3度目になるこの会場での展覧会。
この独特の空間での絵の展示は、
ギャラリーのようなホワイトキューブではないことで、
いろんなことを教えてくれました。
昨日写真家の海沼武史が各部屋ごとの展示を決めて行ったのですが、
夜こんなことを言っていました。
あの部屋たちは三次元の器だ。
その器にどんな気が流れているか、
そこにどんな絵を盛りつければ気持ちのいい気の流れになるのか。それが決め手だと。
床の間あり、出窓あり、三畳の小さな部屋があり、玄関があり、廊下があり。。。
それぞれの空間に、どんな日が差し込むのか、どんな風の通りがあるのか、
そして外の美しい緑の風景をバックに、絵はどう映えるのか。
あらゆるお膳立てがあり、
そこをどう料理する?この器にどう料理を盛り付ける?
そんな風にも見えてきます。
私の絵はさながら、器に盛り付けられる料理です。
渋い演出から、モノトーンの空間から、華やかな空間まで、
いろんな盛り付けがなされています。
さて、みなさまの目には、そして感覚にはどう映るのでしょうか。
どんな味がするのでしょうか。
みなさまの反応を楽しみにしております。
つくし作品展:
2025年10月10日(金)〜20日(月)
東京都八王子市裏高尾町268−1
tel: 042-663-3611
開館時間:9時〜16時30分
無休 入場無料
JR中央線・京王高尾線「高尾駅」より徒歩15分
京王高尾線「高尾山口駅」より徒歩15分
バス:JR高尾駅北口発 京王バス「小仏」行き「病院前」下車すぐ
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