2015年7月4日土曜日

心が人を疲れさせる



つかれって、身体の疲れと心の疲れがあるようにおもうねん。

やまんばはきのう、肉体的疲れで家に帰ってばったり。ソファに横になりながら、あたまがアレコレ考えているのに気がついたんだ。

置かれた状況が変わって来てたことに対する不安がぐぐーっと持ち上がって来て、
「ああなったらどーするんじゃ」
「このばあいはどーなるんじゃ。。」
と、未来に起こるであろう状況を見つけてきては、
「そうなったら、だめじゃーん」
「どうしよう~」
なんてぼやいている。


これこれ。
コレが人を疲れさせるねん。

今やまんばは、ソファの上で重たい身体を横たえて、くつろいでいる。
にもかかわらず、あたまが不幸を想像して、不幸な気分になっとんじゃ。

思考は問題をみつけてきては、
「問題だー問題だー」と、大騒ぎをするのが彼の仕事。
それに乗っかると、不幸な気分になる。

けど、ソファの上のやまんばはくつろいでいる。
実はそれが現実。
あたまは、起こってもいないことを想定して、くつろがさないよーにしているのだ。

このまま問題意識に乗っかっていると、仮眠ののちに起きたときは、ものすごーくだるくなっているはずだ。それはこれまでの経験上、いっぱい知っている。

だからその問題定義を受け流した。
爆睡後、目覚めたときは、完全に回復していた。

肉体は本当にちゃんとやってくれている。自然のメカニズムそのものだ。風邪を引いたり、動けなくなったとき、素直に動かないでいると、その間にバババババーって、機能を調節してくれているんだ。

夜寝る前に、足をなでなでする。
「今日も一日ありがとさん」
っていいながら。



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