2011年7月25日月曜日

ウチの雑草、大根だから。




こないだの巨大カイワレ大根さん。アレから白くなって虫が出て消えつつある。やはりちょいと早すぎたのかいの。
ところが今度はべつのところからわらわら出始めた。こぼれ種で勝手に育って勝手に花咲いた南西の隅の大根。そこらあたりいったいが草がすごかったので、先日思いっきり刈り倒した。ついでにさやのついた大根も刈り倒した。今そこからカイワレがわらわらと。。。足の踏み場もない。
大根様、おみそれいたしました。「さやと一緒にすき込む」なんてニンゲンのこしゃくなマネは必要なかったのでございますね。ほんとは種もまいちゃいけないのかも?

それにしてもこんなに大根が元気だとは知らなかった。これが果たして私の足のように大きく育ってくれるのかどうかはわからんが、その土地にあっちゃったものは、雑草のように育ってしまうのかもしれん。

そーいえば、ジャガイモ。去年は一個の種芋に一個しか実らなかったが、今年植えてない場所からもわらわらと芽が出る。昔植えていたところだ。ちっちゃな種芋でも残っていたのだろう、と思いつつひっこぬいてみると、でてくるでてくるりっぱなジャガイモちゃん。あっという間にバケツ一杯に。今年はジャガイモの当たり年なのか?
ジャガイモも大根も仕込まなくって出てくるってどーゆーこと?つまりウチの畑は大根とジャガイモの雑草がはえるってこと?
どっちもいったんここで実になったものばかりだ。ということは、ここにあっちゃえば、ほっぽっといても出るってことか?イヌコロ草のように。

いまんところ、この二つしかそんな気配はない。でも。。ぐふ。。ひょっとしたら小松菜もレタスもナスもキュウリも雑草のように出てくるのかもしれん。そーすると、笑いが止まらんではないか。

「うち?ええ、キュウリやナスが雑草のように出て来て、そりゃーもーたいへーんでごじゃいますのよ〜。ほーっほっほ」
と、声高らかに近所の口うるさいオヤジどもを制する事が出来るかもしれん。(そこかい)

去年イノちゃんにみごとにぜーんぶ食べられた里芋。その畝から新たな里芋の芽がでて来た。下に何かしら残っていたようだ。今、キュウリと一緒に共存している。
見渡せば、ものすごい量のイネ科の雑草でおおわれた畑。あまりの草の勢いにぼーぜんとする。しかしその土の中では、わしらの考えの及ばないところで、いろんな存在たちが粛々とお仕事をなさっているのだ。


絵:MF新書「セックス嫌いな若者たち」いやよーするに、妄想の方が大きな存在になっているということでしょうなあ。

2 件のコメント:

まいうぅーぱぱ さんのコメント...

旬のものが自然に生えてくるとは、頼もしい畑ですねぇ!!

つくし さんのコメント...

そーいって、気分を盛り上げている。。。。ともいえる。(むりやり)