友だちがアンティークの家具の買い付けにおフランスに出かけている。フランスと言えばいいのだが、何となく「お腐乱す(ちがーう!)おフランス」といってしまうのはなぜだろう。日本人はその存在に尊敬に値すると感じると(?)何でも上に「お」をつける。「お母さん」「お父さん」「おビール」「お酒」「お米」「お茶」「お紅茶」。でもなぜか「おアメリカ」とか「おイギリス」とはいわない。(尊敬に値しないのか?)「おワイン」とか「おウイスキー」とか「おパン」ともいわない。なんでや?その一線引かれた基準はなんや?単に言いにくいか、言いやすいかのちがいか?「おパン」なんて言いやすいと思うのだが。
ともかく、そのお友達は、今おフランスに行って、おアンティークのお家具をお市場でお物色なさって、お買いになり、おプチプチでおくるみになられておヒコーキでお帰りになりあそばされるのだ。きっと今頃、おいしいおフランスのおレストランでおビシソワーズなぞお飲みになられて「おトレビア〜ン」とお舌鼓をうたれていらっしゃることでせう。
絵:「モンスター列伝」出光佐三
2 件のコメント:
この歳になって、フランス料理には
惹かれなくなりました。ってもともと
ですが・・・。
めきめき、日本食に惹かれています。
そうなの、結局日本食よねえ〜。
今日はうどんを打ってます。
ほとんど小麦粉おばさんになりつつある。。。
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