2009年11月5日木曜日

冬支度




壬生菜、タアサイ、チンゲンサイ、大根...。
我が家の冷蔵庫の野菜室はいつのまにか秋冬野菜に変わっていた。それまでピーマンとなすとキュウリにあふれていたのに。季節は巡り、野菜も変わっていく。私の身体も冬支度を始めている。山のふもとに住んで目に季節を感じるようになっていたが、土に触れるようになってから、口でも季節を感じている。
ぜっ.....贅沢だあーーーーーーっ。

物質的には健康を害するものは何もない。こんな環境の中でいたら、さぞかし人は健康そのものだと思うが、近所の人はそうでもなかったりする。みんなどこかしらわずらっている。ということは、やはり心の問題がニンゲンに影響を与えるのだろうな。

私もマックちゃんがストライキを起こして色々考えた。結局そのとき思い煩っても、流れていく方向に変わりはないのだと思う。何かが起こったとき、「ひえええ〜〜っ」ってドタバタしても、「あ、そ」と平静でいてドタバタしなくても、結局同じところに行き着くかんじがする。人は自分でなんとかできるような気がしている性分だが、ほんとはなんとかするんではなくて、なんとかなっていくんではないだろうか。自分でやっている気になっているが、勝手に流れて行っているだけなんじゃないか?
そうおもうと、ドタバタして、あせって、必死で物事を解決する方向よりも、「なんとかなるだろう」と、心を静かにしていることの方がうんと楽な気がする。

野菜を作っていても、草を見ながら、だんだん自然が変化をしているのを感じる。きっと大地も冬支度をしているのだ。草が「ひええええ〜っ、大変だ!冬がやってくるぞ!」といって、バタバタしているようにはみえない。淡々と移行しているように見える。

すべては流転している。一瞬でもとどまっていることはない。私たちのからだのなかもすごい勢いで変化をしている。ただ気がつかないだけだ。その変化に身をまかせることが理にかなっているのかもしれない。何かが起こっても、それも変化の一つにすぎない。目先のことばかりに目を奪われると、人は変化を怖れる。けれども遠くから見ると、その方向性が見えるはずだ。ところがその視点を持てないニンゲンは、起こったことにいちいちに反応してしまうのだ。
それが人の心や身体を衰えさせていくのかもしれない。たとえどんないい環境に置かれていても、病いが消えない理由なのかもしれない。

ひたひたとやってくる冬の気配を感じながらおもう。
すべてに完全に身をゆだねられる強い心を作っていきたいなあと。

絵:けんぽ表紙「境内の秋」

9 件のコメント:

まいうぅーぱぱ さんのコメント...

娘の学校のインフルエンザ罹患率は、全国平均より、結構低いと思う。
嫁さんによると、西洋医学嫌いの家庭が多くて軽いインフルでは、発覚してない。って事らしいが、私は、無農薬、有機系の野菜を食べてる家庭が多いのも理由の一つかと思っています。

その代わり、寄生虫持ってる子も、ゲンダイの日本の平均から言うと桁違いだったそうですが・・・。orz

つくし さんのコメント...

さすが!
今の時代を生きていない学校だけあるなあ〜。
やっぱ、アオッパナたらして走り回るガキでいてほしいよな。
ニンゲンは限りなく強いものなのだ。

まいうぅーぱぱ さんのコメント...

さすが”アオッパナ”と半ズボンはいないっす!!
走り回るガキはいます・・・。

リス さんのコメント...

いやいや、きっと、まいうぅーぱぱさんの謙遜で、時代の先を行っている学校だと思いますよ。

冬といえば、大根ですね。湯豆腐ですね。ちょっと柚子の香りを効かせ、、、

つくし さんのコメント...

アオッパナは、褒め言葉なんだよお〜。
ホント!リスさんの言うように、ぱぱさんところは、時代の先端を行っている学校なんです。だから今の時代を生きていないのだ。私の言い回しが屈折しすぎていて誤解させてごめんね。
今の時代を生きているところは、あまりにもまわりの情報に振り回されすぎている。ぱぱさんところは、しっかり自分の考えがあって突き進んでいるところがすごいのだ。こういう学校がこれからいっぱい欲しいのだ。

大根、リスさんとこに、置き土産しよおっと。

リス さんのコメント...

つくしさん、大根ありがとうございました。おろし大根をつけて、鍋にしました。
大根の葉っぱもゆがいて、コールスロードレッシングをかけたら、しゃきしゃきしてておいしかったです!!

つくし さんのコメント...

よろこんでもらえてなによりでした〜。

まいうう〜ぱぱさん、リスさんとこに大根お裾分けしました。

m さんのコメント...

ひさしぶり~~!ミミNYでーす。

どんなに健康な環境に住んでも不健康になりたい潜在意識の人は不健康なのよ。

最近なんでも自分の物の見方しだいだと思うようになってきた。

だからどんな状況でも幸せになれるのだ!!すべては自分の心の中で作り出してることだから・・・。

つくし さんのコメント...

おお。花のニューヨークからようこそ。

ホント。まさにこの世は心の持ち方しだいなのだ。
「心頭滅却すれば火もまたすずし」は、ぶっとんだ比喩ではなくて、たんにホントのことを言ってただけだったんだなあ〜と、電車を待ちながらボケッと考えました。

しかし昨日、町内会の「老人会」に出席して(わしが老人ではない)、ご老人で薬を飲んでいない人が一人もいなかったのには愕然とした。
ある人なんか、朝8錠、昼5錠。ほんでもって夜6錠毎日飲んでいるんだってよ....!
一日19錠だ....。
これはもう、製薬会社の陰謀だとしか思えない(笑)。