2013年4月3日水曜日

地球は変わろうとしている



地球は変わっていきそうな気がする。

そんなかんじしない?
お天気も急に暑くなったり、寒くなったり。世界のあちこちで、ある日突然地面に大きな穴があく。空から蜘蛛が降ってきたり、オタマジャクシが降ってくる。海の海底深く住んでいる生物たちが、波打ち際にいっぱい打ち上げられる。世界の火山は噴火が多発している。地震も多くなっている。

それをニンゲンのカルマとみる人もいる。だとすればどーすればいいのか。なにもしようがない。せいぜいゴミの仕分けをするくらい。でもそんなもんで、火山の噴火を止めたり、地震を止めたり、地面に穴があくのを止められない。

日本もTPP「交渉」参加した。これで日本の医療のあり方も、あのアメリカ、金持ちしか恩恵を受けられない、一般庶民にとっては悲惨な状況に変わってゆくだろう。

皮肉なことに、これからの人間社会は、今のニンゲンの考え方自体を変えざるを得ない方向に進んでいる。
そしてこの天変地異だ。
ニュースはことあるごとに、観測史上発の。。。といい、100年に一度の。。。という。
地面は揺れ続け、太陽は容赦ない。かとおもうと北国の人もびっくりするほど雪が降る。杉は砂嵐のごとく花粉を生産する。
自然が過激になっていく。地球上に生きるニンゲン種をあざ笑うかのように、ますます過激になっていく。

動物たちは事の次第をもう分っているのかもしれない。植物たちは、もうとおに知っているのかもしれない。鉱物界も押し黙って、ことの成り行きを見守っているのかもしれない。

どこかで人類文明の崩壊を待ち望む人は、その後のことを考えたことがあるか。今の福島の人たちの気持ちを考えたことあるか。セーフがどんだけのろまか見ただろ?きっと広島長崎のときも、セーフはちっとも動かなかったに違いない。
生き残ってしまえば、それからあとがたいへんなのだ。備蓄をしたってたかがしれている。備蓄をすればするほど心が大きくなるのだろうか。きっと強烈な血肉の争いになる。きれいごとじゃすまされなくなる。

ひょっとしたら今までが、自然が安定していためずらしい時期だったのかもしれない。いつも地面は揺れて雨風の激しいのが普通だったのかもしれない。
たぶん私たちの意識が変わらないといけないのだろう。物質の素粒子は意識と連動している。

この愛すべきクソ人類に進化というものがあるとすれば、それは物質的文明の進化などではなく(もうそれは終わっている)、意識の進化なのだ。そのことを今の地上の変動は教えてくれている気がする。


絵:「縮む世界でどう生き延びるか?」MF新書表紙イラスト
  お待たせしました!ベストセラー『働かないアリに意義がある』の著者長谷川英祐氏の第二弾!これからの人類の生きる道は!?



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