2024年11月10日日曜日

はい。正直に認めます。

 

あんこ屋Suzuさんにお嫁入り「筆りんどう」

「筆りんどう」


心の中を正直にみる。

自分に嘘をつかない。

自分の中にある感情や思いを、自分で隠してしまわず見る。


ただそれだけでよかったんだ。

なんてシンプルだったんだ。



私たちは、自分の中に湧いてくる思いにそっとフタをする。


私は怒っていない。

私はイラっとしていない。

私はチッとか思っていない。

ぜーんぜん大丈夫~。


そうやってみるか、もしくは苛立たせた相手を恨む。

あのやろう。

このやろう。

どーしてやろうか。

いつかギャフンと言わせてやる。


そうやって心の中で一人妄想を繰り広げる。




私たちは、この世界で生きているのだから、

この世界で行動して、なんとかしなきゃと思っている。

だからこの世界を必死で観る。


でも不幸なのは、心が不幸と感じているのだ。


苛立たせる相手がいるのではなく、

苛立ちたい私がいる。


恐れる状況があるのではなく、

恐れたい私がいた。


恐れは外にあるのではなく、

恐れは私の中にあった。



隠したいのは、私自身だったのだ。

私自身から、私の恐れを隠したい。


ところが、それをやり続けても、

それが終わらないことに気づく。





そして私はやり始めた。

自分の心を正直にみる。

恐れがあるなら、それを観る。

それを認める。

それを受け入れる。


今、私は怖がっています。

お金が減ることを怖がっています。

それを隠しません。

はい。正直に認めます。


今、私は怒っています。

それを隠しません。

はい。正直に言います。

あいつにめっちゃ腹たっていますっ!


今、私は人の顔色見てる。

相手にどう思われるか心配している。

その思いを正直に認めます。




そうやって自分自身から出てくる思いを正直にみる。

その恐れを体で感じて、受け止める。

目の前に出して、それを聖霊に渡す。


その行為は、

心の中にある私の「恐れの信念」を浮上させ、

聖霊に消してもらうためにあった。



悪夢もそうだ。

どうしてこんな酷い夢を見るのだろう?

そう考えても答えは出ない。

心の中にある残酷な思いが浮上してきているだけなのだ。

それを渡していこう。



そうやって本当に自分の思いに正直になっていく。

その思いを受け止める。


ただそれだけで、心は静かになる。

この時、何かが開く。

何かがすっと入ってくるスペースが空くのだ。


だから目の前の状況が何一つ変わらなくても、

心が変わっていく。




将来が不安です!

そんな想いも差し出す。


その不安を見つけてどうにかしようと行動しても、

恐れが動機になっている限り、道はひらけない。


道が開くのは、喜びからくる。


なんでか知らんが「やりたい!」と思ったことから道は開いていく。

それがその人の、その人だけのオリジナルな道なのだ。

それが一番輝く。


本当はそれをやるために、ここに生まれてきたのだ。








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