2014年6月30日月曜日

気に入らないもんは変えなきゃいけない?



わしらは、気に入らない事があると変えようとする。

例えば、ダンナが気に入らないと、文句を言ってダンナを変えようとする。
野菜の育ちが悪いと思うと、対策を練って野菜の状況を変えようとする。
他人が気に入らないと、告訴して変えようとする。
社会が気に入らないと、デモをして変えようとする。

自分の外にあるものだけではない。
自分の中にある気に入らないものを見つけると、色んな事を駆使して変えようとする。

この世は自分の鏡だと言う。
自分の心の中がそのまま外に移り込んでいるのである。
気に入らない相手やものを見つけると、出かけていって文句をいったり変えてやろうとするのは、鏡に映った自分の姿が気に入らないと、鏡の表面をこすったり引っ掻いたりぐちゃぐちゃにしたりして、鏡の中を変えようとするよーな行為だ。
そんなアホな事をしても、そもそも写っている自分を変えないと鏡の中はいつまでたっても変わらない。。。

とゆーことで、また自分を変えようとする。
そして自分をひっぺがしたり、こすったりして、また「変える」地獄にはまるのだ。
おもしろいやろ?
これは気に入らないもんは変えなきゃいけないと思っているからだ。

さて、変えることは、消すことやなかったことにすることなんだろうか。

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