「いつ死んでもいい」
と、ひとはいう。
だけどちょっとぐあいが悪くなると、あわててなにかしようとする。
いつ死んでもいいと思っているくらいなら、ちょっとぐあいがわるくなっただけで、「用心、用心」って、風邪薬のまなくってもいーじゃないか。
「あの人は死んでしまった。ああ無念だ。。」
となげく。
「それにくらべてあたしはまだお迎えが来ない。生き恥をさらしている。。」
という。
死ぬことが無念だといいながら、死なない自分を卑下する。
死にたいんか、死にたくないんか、どっちなんじゃい。
人は大いに矛盾する。
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