2010年8月8日日曜日

ヤバい町。





私がイラストを担当したお茶(マテ茶、ルイボス茶、越前茶)を持って、日頃からお世話になっている近所の人たちのところに持っていった。こんな事昔の私なら出来なかった。恥ずかしくってかっこ悪くってできるかよ〜、みたいな感じで。でもおばばはもう気にしないのだ。うれしいことはうれしいと表現してしまうのだ。

いつもおいしいコーヒーを飲ませてくれる珈琲屋さんに持っていく。お返しにとコーヒー豆とお菓子をもらっちゃった。その足でお豆腐屋さんに寄る。お豆腐を買いながら、話の種にとお茶を置いていく。帰り道、いつも畑の野菜をくれる町内会のおじさんに出会う。これまた話の種にとお茶を渡す。すると、そのまま家までつんでいってくれやというので、家までつんでかえると、カボチャ持ってけやという。その日とれたカボチャを6個もくれた。
家に帰って豆腐の袋をあけると、買っていないものまで入っている。お豆腐屋さんの黙って何かを入れてくれる、あの粋なところがたまらない。

結局、日頃のお礼のつもりで持っていったお茶なのに、そのお返しの方がはるかに大きいという結果になってしまった。家に帰ってみるとお茶がいろんなものに化けていた。わしゃワラシベ長者か。

なんだか心があったかい。みんなの顔が次々に浮かんでたまらなくなる。ヤバい。なきそーになる。

今日は町内会の夏祭り。午前中は若宮八幡さまのご神事。そのあと昼まっから近所のオヤジどもとのんべして、午後は子供神輿がねりあるく。夜は夜店が出て、やまんばは盆踊りを踊るのだ。

一体ここはどこだ?いつの時代の日本なのだ?
ヤバいぜ、裏高尾町。


絵:コージーミステリー表紙(めずらしく水彩)

4 件のコメント:

  1. いいなあ裏高尾町。

    つくしさんがイラストを描かれた表紙の本を本屋さんで見つけてすごく嬉しくなってしまいました。荷物の兼ね合いでその時は残念ながら買えなかったのだけど、次本屋さんに寄る時は二冊とも買ってしまおうとたくらんでいます。

    それと、すごく怖かったのだけど、つくしさんに勇気をもらい、日焼け止めなし・帽子のみで炎天下を歩いてみたら平気だったよ!
    仮に塗ってもおおってもシミになるというつくしさんのお知り合いの話が本当ならば、どっちみちシミになるんだし、やっぱり塗りたくないよね(笑)

    全く会ったことのないネットの世界で、こうして誰かの言葉が力になることってあるんだなあ。つくしさん、ありがとう。

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  2. あらまあ、本屋さんで見つけてくれてありがとう。
    いーよ、いーよ、無理して買わなくて。気持ちだけでうれしいよ。

    やまんばは、今さっき町内会のオヤジとの飲んべえの会(直会/なおらい)から帰ってまいりました。スンゲエ飲まされる。ダンナはオヤジどもに飲まされて相当酔っぱらったらしい。夜店の綿菓子作れるのだろうか。

    特にこの時代、意図的に脅されている可能性が大きい。薬、思想、習慣。一度全部疑ってみる必要がある。ラムチョップさんは実験好きのようだから、ギモンに思うものは次々やってみるべし。何事も実体験がものをいう。

    ブルースリーも言ったじゃないか。
    「Don't think! Feeeeel...! (考えるな!感じろ)」と。

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  3. まいうぅーぱぱ2010年8月9日 9:30

    ああ・・。
    確かにタイムスリップしたような町ですよね。ってゆうか村か??
    それがうざい!ちゅう人もいるんでしょうけどね・・。

    燃えろドラゴン!!相当見ましたぜ!映画館で10回以上!!

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  4. えええ〜っ、そんなに見たんかいな、ぱぱさん!
    じゃあ、きっとあのあご顔やってたんじゃな。今度見せてもらおうっと〜い。

    村です、む。ら。
    夜店も終わって片付けして、反省会やって、ウチにかえったのが10時でした。年番の人は、相当疲れたと思う。
    グフフ、ぱぱさんもそのうち回って来るぜ〜。

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