自分の中から出てくるあらゆるものを受け取る。
朝目が覚めて意識が戻ると、漠然とした不安が立ち上がってくる。
その不安をウェルカムする。
愛の視点で受け取る。
起き上がってだるい体を座椅子に横たえる。
その体の不快をウェルカムする。
じーっと愛の視点で受け取る。
ああこんなことしている場合ではない、ピーターから来た仕事に早く手をつけなきゃ。。
そうおもう焦りや重荷に感じる心をウェルカムする。
いいも悪いも、全てをウェルカムする。
今見えている風景を全てウェルカムする。
じーっと愛の視点に浸っていると、
私の心から現れているこの景色を愛おしく思い始め、
風景と思いと私は一つになる。
いつの間にか焦りや不安や不快感はどこかに消えている。
目がさめると自我も一緒に起きてくる。
忙しい自我は未来に視点を置く。
(漠然とした不安)
起き上がって体のだるさを感じる。
(過去のきつかった出来事を思い出し不安になる)
仕事のプレッシャー。
(過去の経験と未来の不安)
自我は常に時間を使って私たちに脅しをかけてくる。
ほらこんなに問題があるよ。
過去こういうことがあったから、未来のために備えておく必要があるよ、と。
自我のささやきはいつも過去と未来のお話。
それは自我は過去と未来という時間の中にしかいられないから。
単純に考えて、過去と未来は頭の中の想像にしかない。
ここには、過去も未来もない。
想像の中にあるもの、それは存在していない。
なのに私たちはその存在していないものに振り回されている。
その声に恐れおののきどうにかしようとする。
その習慣をやめていくのだ。
もうその振り回す声に耳を傾けることがキリがないことにだんだん気がつき始める。
そしてその声を拒絶しない。
その恐れを呼び起こすもの、
それに気がつき、
それを歓迎する。
その時心は今にある。
今というゆいいつ実在するものが、愛で満たされていく。
絵:NHKドラマ「素敵に女ざかり」主題歌イラスト
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