畑に自家採取の種と、買ってきた種を同時に蒔く。
みやまこかぶ、スナップエンドウ、ほうれん草は同時に芽を出した。
白菜は、自家採取した方が早かった。あとからようやくほそぼそと出てきた買ってきた種は、その後虫にくわれて全滅。種が古かったせいもあるのかもしれない。
でも基本、どっちも同時に芽が出るのんは、なんか自然の不思議さを感じさせてくれる。だって、育ったところが違うのに「せーの」って感じで一気にみんなが芽を出すんだもの。この寒空の中でコカブがちいさな芽を出した。すごいなあ。かわいいなあ。
大根はちょっと失敗した。
畝の中で順調に育った大根と、やたら大きく元気に種をつけた野良大根の、種の大きさにひかれて取った種の2種類を蒔いたのが9月初め。
今、ちょうどできはじめた。
お育ちのいい大根はきれいなお肌をしている。一方ワイルド野郎は、あばた顔。つるんとしていない。なんで?そうだ。よく考えたら、カラカラに乾いた大根を引き抜いたらちっこい大根だったんだ。確か横線がいっぱい入ったあばた顔だった。あの時の顔つきのまんまだ。でも中にはちっこいのんを克服してがんばって大きくなってくれているものもある。
プロの人は一本だけで種は取らないようだ。だがタイマンコキのやまんばは、面倒くさいから気分で一本取りする。だから育ち方がむらむらになるんだろう。
でもいーのだ。あくまでもどこまで楽して野菜が育つかチョーセンしているのだ(何のこだわり?)。
昨日親戚の人からうれしい電話をもらった。
「めっちゃ、うれしかったわあー」
風邪気味だっていうんで、畑の野菜をおくってみたのだ。
「あんた、農業やり!」
そんな一回あげただけで言う?むちゃくちゃやわ~。
お尻がかゆくなるくらい(?)ほめられてきはずかしかった。でもうれしい。
風邪、早く治るといいな。
小さいとき、ある芸をやったら親がおもいっきりウケてくれた。それをやるたんびに大ウケしてくれるもんだから、やまんばはその芸をきわめていったんだ。
今から考えると、あの快感が忘れられないから、ばばあになっても、ずーっとなんかの芸をやってんだろうな。
三つ子の魂は百までなのだ。
うん!いけてる!
返信削除と思う!!
うおー!
返信削除そんなこといっちゃったら、まいあがっちゃうぞー。
行け行け!!
返信削除