2012年8月15日水曜日

石けんなし生活で野生か!



勝手に石けんなし生活もかれこれ3年半近くなる。相変わらずやまんばは、歯磨き粉も、石けんも、シャンプーも、リンスも使わない。
コマーシャル的に解釈すると、さぞかし垢や菌がたまりまくっている事だろうから、よいこのみなさんは、まねしないように。

だがやまんば的にはナーンも支障がない。今までなんでカラダにいろんなもん使ってたんだろな?ってなかんじだ。
カラダに石けん使ってると、冬はかさかさお肌になって、あっちゃこっちゃクリームを塗らないといけなかったし、夏はベトベトしてあせもになっちゃうから、ベビーパウダーなんかぱたぱたしないといけなかった。だけどお湯か水で洗うだけで、さっぱりすべすべ。適度な油分が肌に潤いをもたらしてくれる。天然の化粧水だあ。

先日前から残ってた虫歯をとりに歯医者に行ったけど、歯石を取らないといけないとは言われなくて(以前はいつも行くたびに『はい、歯石を取りましょう』っていわれて歯石取りにいってた)、「まあ、きれいに歯が磨けてますね」ってさ。以前と同じようにしか磨いてないのに。

歯石って、ひょっとして歯磨き粉でできてる??もしくは自然に出来上がってくるはずのエナメル質を歯磨き粉が取ってる??なぞだあ。
シャンプーリンスもなくってもすこぶるカイチョー。さらさらヘヤー〜。

畑から汗かいて帰っても、シャワーでザザザーではい終わり。カラスの行水だあ。
おかげでガス代が安い。


こないだ畑で草刈りをしているとあるにおいがした。
今は亡きホワイトシェパードのユタのぱう(肉球)のにおいだ。
香ばしいような、わらのような、アメリカ人的にいえば、ポップコーンのようなにおいのあれだ。やまんばはあのにおいが大好きで、しょっちゅうユタのぱうを自分の鼻に押しあてて「くっさ〜」といいながら嗅いでいた(ヘンタイか)。
ユタがここにいるのか?とあたりをみわたしてもいない。よーくにおいの元をたどれば、目の前の刈り倒したメヒシバ(イネ科の植物)からだった。

ユタもよくこの草をくってたからなあ。くった草のにおいがカラダからにおい立つんかもしれんなあ〜。ああ、そうか。動物は自然に近いんだな。自然と一体だからきっと自然からにおいをもらうのだ。
などとユタのぱうのにおいを懐かしんだものだった。

だがしかし。
まさかそのにおいが、自分からするとは思わなかったのだ。

このくそ暑い今年の夏。
汗をかきかきコンピューターに向かう。(冷房つけろや)
するとどこからともなく、ユタのぱうのにおいが。。。
あれっ?ユタが?(いるわきゃないだろ)
するとにおいのぬしがここにいた。
なんとやまんばの脇の下からにおっていたのだ〜〜〜〜(きゃーやめてー)。

こりゃ、どーいたことぜよ。
わしゃ犬になったがやろか?

つまりこーゆーことか?
畑の野菜を食う。畑の野菜は肥料もない。ほとんど自然の状態で育っている。という事は、そこらの雑草と同じような状態におかれている。いわばメヒシバをくっているようなもんだ。その野生化した野菜を食らう+石けんなし生活で、こりゃ、まさに野生動物じゃねえか!

ついにやまんば、石けんなし生活によって、野生化してきたのであったーーーー!
あのユタのように底なしの元気が出てくるんかもしれん。
なんだか底力が湧いてきたどおー!

ということで、イヌ化してきたやまんばにはお近づきになりませぬよう。
よいこのみなさまは、石けんをちゃんとつけて、スーパーの野菜をちゃんと食べて、ニンゲンらしくお過ごしください。




絵:スマホケースデザイン「やまんば」(私の理想の姿)

『やまんば』
蛇滝付近に生息する元人間族。おんとし233歳。
江戸時代に大失恋をしてから、やまんば道に入る。
山水を飲み、草を食らううちに怪力を身につけ、近年は高尾山に熊を寄せ付けない。
蛇滝から高尾山頂まで3秒で駆け上がる。
まわりの空気を読まない独自の道を突き進む。
ちなみに大天狗とは、ダチ関係。

なんちゃってご利益:
やまんばが近くにいりゃ、なにものにもへこたれない、強い心と身体を身につけられるかも~。

2 件のコメント:

  1. まいうぅーぱぱ2012年8月18日 0:48

    効能はよくわからんが、少なくとも水虫は治ったようです。3人中3人治りました・・・。
    モニター募集中!!

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  2. おおおっ、すごいじゃないかい!
    おめでとうー!
    やっぱ、みんなで石けんなし生活じゃあ〜っ!
    だれかほかに成功例おらんかのー。
    増えたら、ノーベル賞もんだあ。

    だれにあげるの?石けんさんに?
    逆ノーベル賞とかいって。

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