2018年7月14日土曜日

「どっちが正しいのか!?」




「電子レンジ?もってないよ」
「えっ!え~~~!電子レンジ、もってないのおー!?」
とゆー、思わぬ大きなリアクションに、こっちがびっくりするやんけ。

こっちはもってないのがあたり前な人。
あっちはもってるのがあたり前な人。
どっちも自分と同じじゃない事に、ビックリする。

人の常識って、自分の中の常識だったりするのよね。
『フツーこうだろ』といういっけんあたり前的な常識は、
案外思い込み常識だったりしてね。

んで、レンチンしない派のわたしは、
「そりゃー。ほらあれ。分子と分子がブツかり合って、破壊的な行為の元に熱が発生して、あちあちになるヤツでしょ?それって、もう元々の物質じゃなくなっているってふうにおもうのよねえ。。。。」
というと、

「えー。そんなむずかしーことはわかんない。それよか便利じゃん。それに体にいいって聞くよ。お湯でゆがくとビタミンも流れてしまうけど、レンチンだとビタミンは損なわれないしー」

『かっ、、、からだにいいのかー???たしか、レンチンした肉を食べつづけた犬はがんにかかって死んだってきいたぞ。。。』
と、心の中でぶつぶつ。


どっちも外から聞いた話。自分で確認したわけじゃない。
じっさい二匹の犬を実験台に使いたくねえし。
この世の良い悪いは、けっこう外からの情報をあてにしている。


石けんなし生活もかれこれ何年だ?7年ぐらいたつかなあ。
すこぶる調子はいい。
べつに石けんやシャンプー使わなくったって、病気にもなりゃせんし、菌だらけにもならん。



わたしは、「こうなったら、こうなって、こーんな恐ろしーことが起こりますよー」的な事から導き出される情報は、あまり鵜呑みにしないことにしている。

だからわたしが聞いたレンチン物語は、ほんとかどーかはしらない。

このおびただしい情報社会の中をみていると、ひとつのものごとが、いい悪いの真っ向から対立するま反対の二つの意見を平気で抱えている矛盾に気がつく。

恐怖を駆り立てるもののうしろには、何かしらの利潤追求が見え隠れする。


だからそーゆーのは、「どっちが正しいのか!?」って、答えを求めず、
「ふーん」って深刻にならんにかぎる。



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