2017年6月19日月曜日

怒りという言葉に囚われる

夜、怒りが込み上げた。
ソファに座って、自分の怒りを見る。
怒りと同時に、哀しみもおそってくる。
言葉にとらわれずに、ただ身体の感覚だけにフォーカスする。
すると、胸のあたりに、ぎゅーっと、何かを絞るような感覚がある。
私はそれを見た。
すると、そこには、怒りも哀しみもなかった。
ただ、胸のあたりに、タオルを絞るようなぎゅーっと内側に回転するエネルギーだけがあった。
それを感じているとき、怒りも哀しみもなかった。ただ、エネルギーだけがあった。
感情と言葉は連結している。
言葉があるから感情が呼び起こされる。感情が呼び起こされるから、言葉がもっと大きくなる。
感情はさらにリアルになって行く。
しかしいったん、カラダにかんじる感覚だけにフォーカスすると、そこに怒りも哀しみもないことを知る。
感情など、そこにはない。
ネガティブも、ポジティブも、ない。
ただ、うねりがあるだけだった。

2 件のコメント:

  1. ソルティはかた2017年6月20日 0:10

    お久しぶりです。
    ソルティはかたです。

    自分も近頃よく「感情抜きのエネルギーの観察」をやっています。
    面白いですよね。

    怒り、喜び、性欲、嫉妬・・・・・どんな感情でもエネルギーには変わりないので、上手に転換すると役に立つんですよね。体の不調を癒すのによく利用しています。


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  2. おーッ、ソルティさん、おひさしぶりです!

    ソルティさんも同じような観察を行なっているんですね。
    やってみると、おもしろいですよね。
    たんなるエネルギーなんですよね。

    体の不調を癒すのに利用されているんですね。
    確かに体の不調と、感情は密接につながってますよね。
    私も感情抜きのエネルギーの観察によって、どんどん体が楽になっています。

    こう言うこと、もっと早く教えてよ〜〜っておもいます(笑)。

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